スズキ、ジュニアWRCに3カ国合同チームで参戦

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スズキ、ジュニアWRCに3カ国合同チームで参戦
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スズキは来年、FIAが主催する「ジュニア・ワールド・ラリー選手権(ジュニアWRC)」に参戦する。欧州で販売している『イグニス』(日本名『スイフト』)をベースにしたラリー車『イグニス・スーパー1600』を使い日本、フィンランド、ドイツの3チームによる「チーム・スズキ・イグニス」を結成して全6戦に出場する。

ジュニアWRCは世界ラリー選手権(WRC)のエントリークラスとして2001年から始まった若手ドライバー育成のためのカテゴリー。2002年はWRCの全14戦中、モンテカルロ、カタルニア、サンレモなどで6戦が開催される。

スズキが参戦するマシンは、スイフトをベースにエンジン排気量をレギュレーションの1600cc(1.6リットル)に変更し、トランスミッションを6速シーケンシャルに改造したもの。すでに今年から「アジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)に投入されており、第5戦のチャイナラリーでは1600ccクラスで優勝するなど実力は保証済み。

スズキは日本チームに丹羽和彦、草加浩平の2人のドライバーを投入するとともに各チームの技術支援やチーム運営のサポートを行う。

《編集部》

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