【株価】円高一服、外資系証券の買いで日産が反発

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米国株式の下落を受け、全体相場は続落。平均株価は4日ぶりに1万円台を割り込んだ。その中で、自動車株は全体的にしっかり。円相場が再び1ドル=120円台となったことが好感され、買い戻しが入った。

日産自動車が、一時前日比24円高まで上昇。結局は7円高の545円で引けたが、外資系証券を中心とした買いに出来高を市場第4位まで膨らませて反発した。市場全体で業績が低迷する企業が多いだけに、数少ない好業績セクターとして資金が向かいやすい情況が続いている。

ホンダも10円高と小幅ながら反発し、富士重工業、マツダもしっかり。 一方、トヨタ自動車が30円安の3160円と続落し、スズキも22円安で続落。

《山口邦夫》

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