日産系ディーラーの東京日産は、新車を販売する50店舗のセールスマンにノートパソコンを配布し、在庫照会や見積書の作成を迅速にするというIT導入計画を明らかにした。
配付されるのはノート型のパソコン(Windows2000搭載)で、導入費用は約3億円。東京日産が独自に開発した商品管理用情報システム『TOPS(トップス)』がインストールされている。インターネット・イントラネット経由でホストコンピューターに接続することで、顧客情報や新車の在庫状況、納期計算、見積書の作成などができるという。
同社では店長を含む営業スタッフ520人にパソコンを配付し、営業効率を高めていくとしている。