噂ばかりが先行していた『シビック・タイプR』が遂にジュネーブショーで一般公開される。搭載されるエンジンは、赤いシリンダーヘッドを持つタイプR専用の2.0リットルのi-VTECエンジンだ。
展示されているものは専用のエアロパーツ、2本出しのマフラー、17インチのホイール、タイプR専用シートなどを装備している。これに多少の変更が加えられるとのことだが、基本的に展示されているものがほぼ生産型と考えて間違いない。
エンジンは4シリンダー2リットルのi-VTECエンジンで最高出力200psである。i-VTECの採用により環境、燃費、パワーを両立させたものだということだ。
もちろんフロントとリアにはユーザーの心をくすぐるホンダの赤いエンブレムと『TYPE-R』のロゴが入る。