日産自動車の中国法人は10月9日、2017年1~9月の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた1~9月の総販売台数は、新記録となる101万9762台。前年同期比は9.8%増だった。
ルノー日産アライアンスは8月29日、中国の東風汽車との間で、中国におけるEVの共同開発を行う新たな合弁会社を設立することで合意した、と発表した。
ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である東風ホンダは7月9日、新型『CR-V』を発表した。
日産自動車の中国法人は7月6日、2017年上半期(1~6月)の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた上半期の総販売台数は、65万0525台。前年同期比は6.7%増だった。
ホンダの中国販売が好調を続けている。2015年に100万台(前年比32%増)と初めて大台に乗せた後、16年は125万台(25%増)、今年1~5月も53万5800台(前年同期比20%増)と過去最高ペースになっている。好調の大きな要因は……
ホンダの中国合弁会社である東風本田(湖北省武漢市)は、2019年前半の稼働を目指して建設中の第3工場を電気自動車(EV)など電動車両に対応できる設備仕様にするとともに、同車両の普及をにらみ、将来の能力増も視野に入れていく方針だ。
ホンダは、中国の四輪販売店の店舗リニューアルに取り組んでおり2018年までに1000店近くある大半の店を刷新する。ブランドイメージを高めるとともに、店舗への顧客誘引を図り販売増につなげていく。
ホンダの中国合弁会社、東風本田(湖北省武漢市)は設備能力を大きく超える生産が続いているため、従業員の増員とともに新しい交代勤務方式などを相次いで採用する。6月12日に同社で日本のメディア各社の取材に応じた藤本敦総経理ら同社幹部が明らかにした。
日本では、EVはまだ特別な車種という位置づけだが、中国メーカーは、EVやPHEVをメインストリームに位置づけ、大々的にアピールをしている。
日産自動車と東風汽車の中国合弁、東風日産は2月7日、「ヴェヌーシア」ブランドを独立させ、新会社の「東風啓辰」を設立した、と発表した。
ホンダと東風汽車の中国四輪車生産販売合弁会社、東風ホンダは12月8日、中国第三工場の建設を決定し、起工式を行った。
日産自動車と東風汽車の中国合弁、東風日産は11月下旬、中国で開幕した広州モーターショー16において、ヴェヌーシアブランドの新型SUV、『T90』の先行予約受注を開始すると発表した。
フランスの自動車大手、PSAグループと東風汽車(DFG)の中国合弁、東風プジョーシトロエンは9月7日、中国で4番目となる工場を、四川省成都市に開所した。
ホンダと東風汽車の中国合弁、東風ホンダは9月2日、中国で開幕した成都国際モーターショー16において、新型車の『GIENIA』を初公開した。
日産自動車の中国法人は8月3日、7月の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた7月の総販売台数は、9万1700台。前年同月比は8.9%増と、5か月連続で前年実績を上回った。