3、4代目『オデッセイ』や『ストリーム』。それらがホンダのラインアップから1度落ちてしまい、乗り換えに困っていたユーザーのための新しい低全高3列シートミニバン。そう理解すれば、このクルマの狙いはわかりやすい。
ホンダの新型『ジェイド』は、ミニバンながらセダン並みのコンパクトさを誇る。かつてホンダは、1994年に『オデッセイ』をリリースし大ヒットを記録したが、現在のオデッセイは大柄となってしまった。ジェイドは、そこに開いた“穴”を埋める存在なのだろうか。
ホンダが2月13日に発売した新型ミニバン『ジェイド』を短時間テストドライブする機会があったので、ファーストインプレッションをお届けする。
ホンダから発売された6人乗りの新型車、『ジェイド』のエクステリアは、多人数乗車で広大な空間を有している“スタイリッシュなクルマ”をテーマにデザインされた。
ホンダ『ジェイド』のインテリアデザインのコンセプトは、“先進感”と“ナチュラル、自然な感じ”の相反するふたつを融合したものだ。
ホンダ『ジェイド』のインストルメントパネルには、大きな面積で木目加飾とカーボン調加飾が施されている。
ホンダ『ジェイド』のカラーコンセプトはひとクラス上の“上質感”を狙っているという。
ホンダから発表された6人乗り新型乗用車の『ジェイド』は、スタイリングや走り、そして、居住性や使い勝手の相反する2つの要素を高次元で両立させるべく開発された。
ホンダ『ジェイド』の開発陣は、『エリシオン』よりもデザイン・質感を高め、『オデッセイ』よりも使い勝手・走りを極めた新価値商品という新たなポジションを担うクルマと位置づけ、「既存車種の後継というイメージはあまり持っていない」という。
翡翠(ヒスイ)の英語名が車名となったホンダ『ジェイド』。「高貴な美しさと不変の価値を持つ新時代のスタンダードカーを創造する、という想いを込めた」(同社)というこのクルマのターゲットは、独身層・プレファミリー・子離れ層だ。
ホンダは12日、6人乗りの新型乗用車『JADE(ジェイド)』を発表した。無限(M-TEC)はスポーティな専用パーツを用意する。
「キャラクターラインに頼らず、塊りの強さを表現した」というホンダ『ジェイド』の外観デザインは、目の錯覚をねらったボリューム感をつくり出しているという。本田技術研究所・デザイン室の中山良氏は、同車のリアに立ち「Cピラーのしぼり込みを見てほしい」と話す。
ホンダは13日より、6人乗りの新型乗用車『JADE(ジェイド)』を発売した。
ホンダは12日、6人乗りの新型乗用車『JADE(ジェイド)』を発表し、13日から販売を開始した。
ホンダが2月13日に発売する乗用ミニバンタイプの新型ハイブリッド『ジェイド』の開発責任者を務める本田技術研究所の印南泰孝主任研究員は「必ずや車好きのお客様に対しては、この車の性能が響くと思っている」と胸をはる。