ボルボが、女性を中心とするスタッフでつくったコンセプトカー『YCC』(Your Concept Car=ユア・コンセプト・カー)のデザインを担当したのは、アンナ・ローゼン(Anna Rosen)さん。
ボルボは、英国ロンドンのビジネスデザインセンターにて、2日、女性を中心とするスタッフでつくったコンセプトカー『YCC』(Your Concept Car=ユア・コンセプト・カー)を公開した。
ボルボではラスベガスで先週開催されたSEMA(特別装備用品協会)ショーで『V50』ワゴンベースのコンセプト、『V50SV』を発表したが、今後このSV(スペシャルビークル)バージョンを標準仕様としてV50の販売を押し進める計画がある、という。
ボルボは、中国の上海で開催された自動車技術の競技会ミシュラン・チャレンジ・ビバンダムで、コンセプトカー『3CC』や『S80 T6』、『S60 PZEV』などが評価され、ボルボとして計10個の金メダルと6個の銀メダル獲得した。
中国・上海にて、12日より14日まで、環境にやさしいクルマを開発するための技術交流イベント「MICHELIN CHALLENGE BIBENDUM」が開催される。ここで、スウェーデンのボルボは、リチウム・イオン電池を搭載した電気自動車のコンセプトカー『3CC』を公開する。
ボルボがジュネーブモーターショー(2日−14日)で発表した『YCC』=ユア・コンセプトカーはマネージャー、デザイナー、エンジニア、すべて女性のチームで開発された。
3月2日から始まるジュネーブモーターショーに、ボルボは『YCC』=ユア・コンセプトカーを出品する。プロジェクトマネジャー以下、エンジニア、デザイナー、すべて女性のチームによって開発されたという。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、ボルボブランドの強化を目指して新しいコンセプトのボルボショールーム導入プロジェクト「ボルボ・ネクスト・フェイス・プロジェクト」を10月からスタートすると発表した。全国のボルボディーラーで順次、展開する。
ボルボが好んで使う技術にライトプレッシャーターボがある。過給圧を低く設定することで、小さく軽いタービンを使って自然なレスポンスと低回転域から有効なトルクを発生するというコンセプトだ。
ボルボ『VCC』(多機能コンセプトカーの頭文字)は、走りの高性能が燃費や環境負荷とトレードオフにはならないことを実証した。エンジンは2.6リットル直6(250HP)を搭載、いっぽうハイブリッドで燃費は15.4km/リットル、排ガス浄化性能は他車の排ガスまでクリーンにしてしまう。
『ACC2』はボルボのアドベンチャー・コンセプトカーの第2弾(頭文字)。『ACC』がオールニュー・デザインのコンセプトカーだったのにたいし、ACC2は『V70XC』をベースにしており、その高性能仕様に位置する。