
大阪のスキーバス激突事故、運転者に猶予判決
今年2月、大阪府吹田市内の府道で大型バスを運転中にモノレールの橋脚に激突する事故を起こし、27人を死傷させたとして業務上過失致死傷などの罪に問われた22歳の男に対する判決公判が6日、大阪地裁で開かれた。裁判所は執行猶予付きの有罪を命じている。

大阪のスキーバス事故初公判で、運転の男が起訴事実認める
今年2月、大阪府吹田市内の府道でスキー客を乗せたバスを運転中、モノレールの橋脚に激突する事故を起こし、27人を死傷させたとして業務上過失致死傷などの罪に問われた22歳の男に対する初公判が19日、大阪地裁で開かれた。被告の男は起訴事実を認めた。

27人死傷のスキーバス事故、運転の男を逮捕
今年2月、大阪府吹田市内の府道でスキーバスがモノレールの橋脚に激突、27人が死傷した事故について、大阪府警は14日、このバスを運転していた22歳の男を業務上過失致死傷と道路交通法違反(過労運転)容疑で逮捕した。

スキーバス事故、1人運転を隠すために口裏を合わせる
大阪府警は2月26日、大阪府吹田市内で発生したスキーツアーバスの衝突事故について、事故を起こした運転手が長野県内から現場まで1人で運転していたことを明らかにした。交代したとされる専務(運転者の母親)から口裏合わせを依頼されたという。

大阪バス事故…家族経営が無理な勤務を助長した可能性も
スキーツアーのバスがモノレールの橋脚に激突し、27人が死傷した事故について、大阪府警は21日、このバスを運転していた21歳の男性に過労運転の可能性があることを認めた。バス会社の経営者に対しても過労運転下命などの容疑で調べを進める方針だ。

スキーツアーバス衝突事故、過労運転の可能性も
大阪府警は19日、大阪府吹田市内の府道でモノレールの橋脚に激突する事故を起こした大型観光バスを所有する長野県松川村内のバス会社に対し、業務上過失致死傷容疑での家宅捜索を実施した。運転者の勤務実態について調べを進める方針だ。

スキーツアーバスが橋脚に激突、27人が死傷
18日早朝、大阪府吹田市内の府道(通称:大阪中央環状線)で、走行中の大型バスが側道との分離帯に接触して弾き飛ばされ、中央分離帯部分に設置されたモノレールの橋脚に激突した。バスは前部が大破し、添乗員1人が死亡。乗客26人が重軽傷を負った。

公共交通の乗継ぎ改善…せんちゅうナビ試行
大阪府と国土交通省近畿運輸局は、関西ITS推進協議会などの協力を受け、北大阪急行電鉄、大阪モノレール・千里中央駅(大阪府豊中市)において、バスへの乗り継ぎ情報などを提供する「せんちゅうナビ」の試行実施を2月27日より開始した。