
近畿車輛、増収…JR西日本向けや米国向け電車の効果 4-6月期決算
近畿車輛が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常損益が1億2600万円の赤字に転落した。前年同期は1億3300万円の黒字だった。

JR西日本、大阪環状線の新型電車「323系」公開…「斜めの発想」とり入れ
JR西日本は6月24日、近畿車輛の本社工場(大阪府東大阪市)で、新型車両の323系電車を報道陣に公開した。早ければ年内にも大阪環状線・桜島線(JRゆめ咲線)で営業運転を開始。両線で運用されている車両のうち旧国鉄車の103系電車や201系電車を置き換えていく。

日比谷線・スカイツリーライン直通の新型車両、東武車も近車が製作へ
近畿車輛は6月17日、東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)と東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線を直通する新型車両のうち、東武鉄道が保有する車両の製作者に決まったと発表した。2016年度から納入する。

日仏5社連合、ドーハの地下鉄システムを受注
日本の三菱重工業・三菱商事・日立製作所・近畿車輛とフランスのタレス社の5社連合は2月20日、カタールの首都ドーハで計画でされている地下鉄システム(ドーハメトロ)の受注内示をカタール鉄道(QRC)から獲得したと発表した。

近畿車輛、東京メトロ日比谷線向け新型車両を受注
近畿車輛は11月6日、東京地下鉄(東京メトロ)から日比谷線用の新型車両を受注したと発表した。2016年度から2019年度にかけて、294両(42編成)を納入する予定。

米ダラス・フォートワース空港、市街地と直結のライトレール開業
アメリカ・テキサス州のダラス・フォートワース空港とダラス市内を結ぶ軽量軌道交通(ライトレール)が8月18日に開業した。ライトレールを運営するダラス交通局(DART)が発表した。既存路線の1つ、オレンジラインを延伸。空港と市内中心部を直結する初の鉄道が誕生した。

近畿車輛、LA向け電車の受注で大幅増収…2014年4~6月期決算
近畿車輛が8月7日発表した2014年4~6月期の連結決算は、経常損益が5億7900万円の赤字だった。前年同期は9億3800万円の赤字で改善した。

JR西日本、和歌山DCで「キティ」バッテリー車を営業運転
JR西日本は2月10日、大型観光キャンペーン「和歌山デスティネーションキャンペーン(和歌山DC)」の開催期間中、紀勢本線(きのくに線)の新宮(和歌山県新宮市)~串本(串本町)間41.6kmで、自己充電型バッテリー車による観光列車を運転すると発表した。

川崎重工など3社、香港MTR東西路線の車両を受注
伊藤忠商事・川崎重工業・近畿車輛の3社コンソーシアムは1月24日、香港の鉄道を運営する香港鉄路(MTR)から、2018年開業予定の新線向けに既存車両の改造と増結用の新車供給を受注したと発表した。契約金額は約11億香港ドル(約148億円)。

JR四国、「Smart BEST」試乗会を追加実施…1月28日に徳島線で
JR四国は1月17日、近畿車輛が開発した非電化路線用バッテリー電車「Smart BEST」の試乗会を、1月28日に徳島線で実施すると発表した。鳴門線での試乗会(1月17日)の応募が大変好評だったとして追加で実施する。