GMハマーが満を持して投入したのが『H2 SUT』。いわばH2にシボレー『アバランチ』ピックアップをドッキングさせ、後部3分の1をピックアップベッドに改造したバージョンだ。キャピンとカーゴスペースの間には折り畳み可能な仕切りがあり、用途に合わせたアレンジができる。
ラスベガスで今週から開催されるSEMAショー(主にクルマのパーツ、アクセサリーなどの展示会)で、GMが2つの新しいハマーモデルを紹介する。
SUVに対する批判が相次ぐ中、パワーモンスターで燃費が悪いクルマの代表、ハマー『H2』の販売が順調だ。9月までの販売台数は2万2154台で、昨年同期と比べて4500台ほどのアップ。しかもこの数字は、アメリカで現在販売されている「もっとも環境にやさしいクルマ」であるハイブリッド・トヨタ『プリウス』、ホンダ『インサイト』の両モデルの合計よりも大きい。
アメリカで現在開催中のオート・インテリア・ショーで、今年のインテリア・オブ・ジ・イヤーが発表された。アメリカでもっともデザイン、機能などが優れたインテリア、と認められたのは、キャデラック『CTS』とハマー『H2』。これは、乗用車、SUVそれぞれ5台づつの最終選考に残った車から、一般のインターネット投票で決定した。
シカゴオートショーで発表されたアバンティ『スチュードベイカーXUV』に、GMが噛み付いた。ハマー『H2』に酷似している、と同社を訴えると発表したのだ。GMの商標権を担当する弁護士、チャールズ・エラーブロック氏によると、「スチュードベイカーのデザインはあまりにH2と似ており、消費者を混乱させる」という。
三井物産は、ゼネラルモーターズの大型SUV、ハマー『H2』の販売を開始した。希望小売価格は、786万円から。14日から東京ビッグサイトで開催されているインターナショナルキャンピング&RVショーに展示された。
GMのブランドマーケティング部門副社長、ジョン・ミドルブロック氏がNADAコンベンションで2005年モデルイヤーでの新型モデル構想を明らかにした。
アメリカ市場のテイストがスタイリッシュに傾きつつあることは事実のよう。そこでアメリカのモータージャーナリストが投票した、「一般のユーザーに手が届く範囲のスタイリッシュカ−」ベスト5の結果を見てみよう。
新型のハマー『H2』の7スロットグリルのデザインがジープのものに酷似している、とGMを訴えたダイムラークライスラー。最初の裁判で敗訴したあと、控訴していたのだが、シカゴの地方裁判所での3人の判事による協議の結果、今回も訴えは退けられることになった。
ハマーではアップスケールパフォーマンスの『H2』が登場。450HP、スーパーチャージャーV8で、インテリアもアロイメタル、カーボン、レザートリム付きで、2004年型H2のひな形とも言われる。
ミルウォーキーに新しくオープンしたハマーのディーラーは、ちょっとユニークなことで注目を集めている。なにせ訪れた人が「入場料を取られるのでは?」と入ることをちゅうちょする、というのである。
ゼネラルモーターズ(GM)は15日、オフロード4WDハマー『H2』の米国での販売を開始したと発表した。GMは世界規模での販売展開を目指す。
GMでは早ければ今年中にも新型の『H3』生産を開始する、という噂。GM幹部によるとH3は、シボレー『トレイルブレイザー』のプラットフォームを使って作られる可能性が大で、価格も3万ドル台前半に抑えられる予定だ。
7月から北米で発売が予定されている2003年モデル、ハマー『H2』の価格が発表された。ディーラー価格は4万8800ドル(約610万円)。
アメリカでダイムラー・クライスラーがGMに対して「ハマーの7スロットグリルはジープの商標を侵している」という訴えを起した。裁判所はこの訴えを無効とする決定を下したのだが、ダイムラークライスラーは上告の構え。