帝国データバンクは、業績悪化が続く半導体大手のルネサスエレクトロニクスについて、同社グループを主要取引先とする国内企業を抽出。業種別、都道府県別、年売上高別に調査・分析した。
東京商工リサーチは、家電や自動車向けDRAM専業メーカーで経営破たんしたエルピーダグループを主要取引先とする国内企業の取引先を調査した。
半導体大手のエルピーダメモリは2月27日、東京地裁に会社更生手続き開始の申し立てを行い、即日受理された。
エルピーダメモリは、円高水準と、同社の主力事業であるDRAMの急激な市況悪化に対応するための緊急対策を実施する。
1ドル=76〜77円台で張り付いている歴史的な超円高を背景に、日本企業の海外移転が際立ってきた。パナソニックは調達、物流の両本部を2012年4月にもシンガポールに移転するという。
エルピーダメモリと台湾のウィンボンド・エレクトロニクス(華邦電子、WE)は、エルピーダからWEへのDRAMの生産を委託することで合意した。
エルピーダメモリは、6月30日付けで経済産業省から「産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法」の認定を受けたと発表した。
エルピーダメモリは、連結子会社であるEBS、ECMがそれぞれの株主総会で、エルピーダと取引先の国内3社、海外2社を引受先とした第三者割当増資することを決議した。
エルピーダメモリは、世界に先駆け×32ビット構成の1ギガビットXDR DRAMを製品化したと発表した。
エルピーダメモリは、業績が悪化しているため、坂本幸雄社長が自らの報酬を11月と12月に100%減額すると発表した。
エルピーダメモリは、現在保有するコミットメント期間付タームローン(長期コミットメントライン)総額1100億円のうち、10月14日に1000億円の引き出しを実行したと発表した。残る100億円についても今月末までに引き出しを実行する予定。
ニューモニクスとエルピーダメモリは、エルピーダの広島にある最先端の300ミリウエハファブを使用したNORフラッシュメモリの製造に関し、正式にファンダリ契約を締結したと発表した。
NECエレクトロニクスとエルピーダメモリは、表示パネル駆動用半導体(表示ドライバIC)分野で合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。
エルピーダメモリとキマンダは、DRAMの共同開発に関する戦略的技術提携を締結することで合意、正式契約を結んだ。提携は、DRAM業界での両社の技術的な優位性を加速し、さらに進展させるものとしている。