アメリカで現在開催中のオート・インテリア・ショーで、今年のインテリア・オブ・ジ・イヤーが発表された。アメリカでもっともデザイン、機能などが優れたインテリア、と認められたのは、キャデラック『CTS』とハマー『H2』。これは、乗用車、SUVそれぞれ5台づつの最終選考に残った車から、一般のインターネット投票で決定した。
ゼネラルモーターズ(GM)のキャデラック『CTS』とキャデラック『エスカレードEXT』が、ワーナーブラザーズ映画配給の新作映画『マトリックス・リローテッド』に登場する。マトリックス・リローテッドは、マトリックスシリーズの第2弾で、日本では6月7日に封切となる。
ニューヨークオートショーがいよいよ開幕だが、そのオープニングの目玉となったのがキャデラックの『CTS-V』。シボレー『コルベット』から移植した400HPの「LS6」エンジン搭載のスーパーキャディだ。これはキャデラックがかねてから発表していたハイパフォーマンスライン、「Vシリーズ」の第一弾となる。
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、キャデラックのラインナップではエントリーモデルとなる『CTS』を来春にも追加投入すると発表した。価格は未定だが、500万円以下に設定する。キャデラックブランドのエントリーモデルを導入するのは初めて。
ヤナセは、「2002ヤナセ・ジャイアンツMVP賞」を読売巨人軍の上原浩治選手に決定したと発表した。これはヤナセが毎年実施している賞で、巨人軍の選手を対象に1シーズンを通じて最も貢献した選手に対し、ヤナセ取扱車が贈られるもの。
キャデラックは来年初頭にも、400HPの『CTSセダン』を発売する予定だと言う。エンジンは『コルベットZO6』に使用されているLS6を流用、次世代のハイパフォーマンスキャデラックとして発表するという。
ヤナセは2002年モデルのキャデラックを発表。新たに『CTS』グレードを設定、合計3モデルとして2月1日から発売する。『セビル』、『ドゥビル』は、ナビゲーションタイプをCDからDVD方式に変更、モニターも6.5インチワイドに大型化した。
キャデラックは3つのモデルで改革路線を強調。スポーツセダンの『CTS』、スポーツカーの『XLR』、スーパーカーの『シエン』と、ラグジュアリーブランドからパフォーマンスブランドへの移り変わりが見える。
キャデラックは「アート&サイエンス」に基づく設計手法を取り入れた、まったく新しい量産モデル『CTS』を初めて日本で公開した。このニューモデルはミシガン州ランシングに建設した新工場で生産され、日本では来年前半からヤナセを通じて販売されるという。