11日に開幕したデトロイトモーターショーでは、地元でありながらプレスカンファレンスを実施しなかったクライスラーグループ。しかし、そのブースでひそかに注目を集めたモデルがあった。クライスラー『デルタ』である。
クライスラーグループは、『200C EVコンセプト』を初公開した。次世代ミディアムセダンの方向性を示唆したモデルで、モーター走行を基本にしたプラグインハイブリッド車となる。
クライスラーとしては初の「エコフレンドリー」をテーマとしたコンセプトモデル。1回の燃料注入での継続走行距離300マイル=480kmを実現する水素FCVだ。二次電池のリチウムイオン電池のみでも40マイルの走行が可能。
GMのハマー・ブランドが、コンパクトSUVのハマー『HX コンセプト』を来年1月のデトロイトオートショーで発表する。クライスラーグループのジープ『ラングラー』がライバルとなる。
クライスラーがデトロイトで「エコカー」として発表するコンセプトの2台目は、全長わずか153インチ、というコンパクトサイズのジープ『レネゲード』。153インチ、というのは『MINI』とほとんど変わらないサイズだ。
クライスラーグループは来年1月のデトロイトモーターショーで3台のデザインコンセプトカーを発表する。クライスラーとしては初の「エコフレンドリー」をテーマとしたコンセプトで、他のメーカーに遅れをとった分を取り戻す勢い。
クライスラーグループでは、来月のジュネーブモーターショーで2シーターロードスターであるダッジ『デーモン』のコンセプトモデルを出展する。
クライスラーはデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)で、コンセプトカーの『ナッソー』を発表する。クライスラーによると、ナッソーは4ドアラグジュアリー・クーペ。
ジュネーブモーターショー(一般公開:3月2−12日)では、ダイムラークライスラー・グループのダッジが、BセグメントのSUVである『ホーネット』(Hornet)コンセプトを公開した。
東京モーターショーでクライスラー『アキノ』コンセプトカーが評判を呼んだ。デザイナーは日本人女性、土屋秋野氏。男性主流のカーデザインという分野で外国人、しかも女性というハンディ(?)を持って成功の階段を上りつつある土屋さんに、お話を伺った。
クライスラーグループが来年1月のデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー、北米国際オートショー)で、スポーツクーペのコンセプトカー、ダッジ『チャレンジャー』を発表する。
クライスラーが出品したコンセプトカー『あきの』。おにぎりのようなファニーなフォルムに素材感のある内装とクライスラーのモチーフ、色遣いでシックなクオリティ感を醸し出す。
クライスラーはプレスブリーフィングを行ない、コンセプトカー『あきの』と、同社デザインセンターに所属する土屋あきの氏を紹介した。日本人デザイナーの“凱旋”といったステージになった。
ダイムラークライスラーのダッジ部門がいくつかのオートショーで発表して来たコンセプトSUVが、『ニトロ』の名前で2007年モデルとして発売されることが決定した。ダッジブランドとしては初のミッドサイズSUVラインナップとなる。
クライスラーが東京モーターショーに出品する『あきの』コンセプトカーは、ユニークで芸術的な造形の外観を持つワンボックスコンパクトカー。5名の乗員が室内でくつろいげる広さを備えている。