東京オートサロン、アップデイトのブースに、ひときわ目立つダイハツ『ミラココア』が展示してある。近づいてみると、まるで若い女子が持つデコレーション携帯電話のように派手。
ダイハツ工業は10日、軽自動車『タント』『ムーヴ』『ミラ』『ムーヴコンテ』『ミラココア』計5車種の燃料装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
ダイハツ工業は6日、軽乗用車『ミラココア』にエントリーグレード「X“Special”」を設定して同日より販売を開始した。
ダイハツは『ミラココア』と『タントエグゼ』の2台を発表。ミラココアは女性ユーザーを意識し、可愛らしいデザインだけでなく「バックモニター内蔵ミラー」や「リバース連動ドアミラー」などを採用し扱い易さを追求した。
日本ファッション協会は15日、「オートカラーアウォード2010」の授賞式を行った。
エクステリアデザインは、サイドまで回り込んだボンネットのラインなどが旧フィアット『500』風で、全体にレトロな雰囲気。面構成が平面でなく「ぷっくり」膨らんでいるので暖かみがある。
全国軽自動車協会連合会が発表した9月の軽自動車通称名別新車販売台数によると、スズキ『ワゴンR』が前年同月比9.0%増の1万8282台と好調でトップだった。
ダイハツ工業は、新型車『ミラココア』の発売1か月間の累計受注台数が月販目標台数の3倍となり、順調な立ち上がりとなった。
ダイハツ『ミラ ココア』は、昨年末に生産を終了した『ミラ ジーノ』の後継モデルともいえるクルマだが、見た目のイメージなどは『ムーヴ ラテ』の後継車のようにも思える。
中身は『ミラ』。だけど、鼻先とハンドル中央のダイハツマークをとるだけで、こんなにお洒落になってウケがいいとは、ダイハツにとって嬉しいのか悲しいのかよくわからない。
ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は17日の『ミラココア』発表記者会見で軽自動車へのハイブリッド車(HV)設定について、「今のハイブリッドシステムで軽の燃費が良くなるかと考えると疑問」と述べた。
ダイハツ工業は17日、新型軽乗用車『ミラココア』を同日より発売すると発表した。