ロータスカーズは2日、新型『エヴォーラ』の量産第1号車を、英国の顧客に引き渡したことを明らかにした。
エル・シー・アイ・ミテッドは、ロータス『エヴォーラ』の発売を記念して「ファースト・リミテッド・エディション」を設定して限定販売する。
ロータスカーズの日本総代理店エルシーアイが、オールニューの新型スポーツカー『エヴォーラ』を発表した。ボディサイズは全長4344mm、全幅1848mm、全高1219mm、そして3.5リットルV6・DOHCエンジンは280馬力で6速MTが組み合わされている。
エルシーアイは1月16日、ロータスの新型スポーツカー、ミッドシップ2+2 シーターの『エヴォーラ』を日本市場で発表した。デリバリーは夏以降で、価格は未定ながら「900万円を切るようにしたい」(関係者)という。
「2010年モデルとして、ATも追加予定です」。ロータスエンジニアリングのロジャーベッカーさんは、『エヴォーラ』の今後のモデル拡大についてそう語った。
ロータス『エヴォーラ』に搭載するエンジンは、トヨタ製の3.5リットルV6。いわゆる「2GR」だ。
ロータス『エヴォーラ』は、エンジン同様にトランスミッションもトヨタ製ユニットを組み合わせている。「EA60」と呼ぶ6速MTギヤボックスは、『アベンシス』(ヨーロッパで販売されているトヨタ車)などに使われているものだ。
『エリーゼ』など他のロータス車がそうであるように、『エヴォーラ』のエンジンもトヨタ製だ。トヨタが『ブレイド・マスター』や『アルファード』、『エスティマ』などに積んでいる「2GR-FE」型の3.5リットルV6エンジンをミッドシップに搭載している。
2+2のシートレイアウトにミッドシップレイアウトを組み合わせる、きわめてレアなパッケージングを採用するロータス『エヴォーラ』。
「ポルシェ『911』はロータス『エヴォーラ』のライバルなのか?」。ロータスエンジニアリング社ヴィークルエンジニアリング・ディレクターのロジャーベッカーさんに、そんな質問を投げかけてみた。
「私たちはこれまで、『エリーゼ』や『エキシージ』といったモデルにおいてマニアティックでエンスージアスティックなマーケットを追求してきました。しかし、この『エヴォーラ』によってラグジュアリーなスポーツマーケットに参入したいと強く考えています」
「私も早く乗りたいんです」というエルシーアイの取締役副社長相原聡さんによると、「ロータス『エヴォーラ』の日本での発売は今年夏。デリバリーは2009年秋ごろを予定している」という。
エルシーアイは16日、ロータスの新型スポーツカー、ミッドシップ2+2 シーターの『エヴォーラ』を日本市場で発表した。デリバリーは夏以降で、価格は未定ながら「900万円を切るようにしたい」(関係者)という。
ロータスが2009年春に発売予定の新型スポーツカー『エヴォーラ』。そのエヴォーラに誰もが知っている多くのセレブが予約注文を入れていることが判明した。
英ロータスの日本における正規輸入総代理店エルシーアイは10日から、ロータスの新型スポーツカー『EVORA』の日本語版スペシャルサイトを開設している。それによると新型車の表記は「エヴォーラ」となった。