日本ムーグとカヤバ・システム・マシナリー(KSM)は26日、日本とアジアパシフィック地域での自動車試験機分野で業務提携を締結したと発表した。
日本ムーグは、オランダの姉妹会社Moog FCS B.V.が開発したモータースポーツ専用のロードシミュレータシステムを9月より日本市場向けに発売を開始する。
日本ムーグは、軽量で高性能の超小型サーボ弁「E024」の分解能を従来の250%に高め、制御精度を向上した「デュアルゲイン」モデルの提供を開始すると発表した。この新型バルブは今年すでに複数のF1レースチームによって採用されている。