1998年、新型R34『スカイライン』が誕生、R32以降一貫した目標「The ベストドライビングプレジャー」をキーワードに開発。スカイラインらしさを徹底追及し「ハコで速い!」を目指した。
1989年、8代目『スカイライン』が登場する。運動性を重視し、先代よりも大幅にシェイプアップしたスタイリングとなり、本格的スポーツセダンとして生まれ変わった。
1985年登場の7代目スカイライン、人と環境への調和・共生をコンセプトにした高級スポーティサルーンになった。
1981年、6代目『スカイライン』が登場。俳優のポール・ニューマンを広告キャラクターに起用したことから「ニューマン・スカイライン」と呼ばれた。
1977年、5代目スカイラインが登場、「日本の風土が生んだ日本の名車」として、“SKYLINE JAPAN”をキャッチフレーズにデビューした。
1972年、4代目『スカイライン』(C110系)が登場、「ケンとメリーのスカイライン」をキャッチコピーにしたCMは、CMソング「ケンとメリー--愛と風のように--」も異例のヒットを記録するなど、4代目スカイラインは社会現象となった。
1968年、3代目『スカイライン』(C10系)は、ファミリーユースとスポーツ性の両立という開発コンセプト昇華させ、快適なグランツーリスモとして成長した。
1963年、2代目『スカイライン』(S50系)が登場。4万kmまたは2年間保証の封印エンジンや、3万kmまたは1年間グリスアップ不要のシャシーなど、メンテナンスフリーが図られた。
1957年、初代『スカイライン』は日産と合併する前のプリンスから誕生した。発表会は東京日比谷の宝塚劇場で開催された。初代スカイライン(ALSI系)は、当時クラス最高出力の60馬力、直列4気筒エンジンを搭載、最高速度は125km/hを誇った。
ニューヨークモーターショーで初公開されたインフィニティ 『G35』、日本では日産『スカイライン』として2006年11月に発売予定。そのスタイリングは現行モデルのラインからは逸脱しないスカイラインらしさを持たせた“クリーン、アスレチック”がキーワード。
2代目『スカイライン』は1963年11月の発売。純オーナーカーをめざし、まったく新しいコンセプトのもとで設計されており、初代のアメリカ車的な大柄なイメージとは対照的だ。時代を先取りした軽快で機能的なスタイルが大好評。メンテナンスフリーをうたった“封印エンジン”がCMで話題を呼んだ。
1990年までル・マン24時間レースに挑み続けていた日産ワークスチームは、95年にNISMOチームとしてル・マンに復帰する。95年と96年はR33型スカイラインGT-RをベースにしたGTカー(ニスモGT-R LM)で参戦した。
排ガス規制とオイルショックに翻弄されたスカイラインは、77年秋に5代目の『ジャパン』を送り込む。GT系はキャブに代えて電子制御燃料噴射装置付きのL20E型エンジンが主役の座に就いた。
航空機メーカーから転進したプリンス自動車の代表作がスカイラインだ。1957年4月に誕生した初代の『ALSI型』は1.5リッターの4気筒OHVエンジンを積み、クラス最強の実力を誇った。グロリア誕生後には1900シリーズも登場する。