丸紅は、オランダの100%子会社であるマルベニLPホールディングス(MLP)が、総額6億5000万米ドルのリミテッド・リコース・ファイナンスの融資契約(アクイジションファイナンス)に調印したと発表した。
丸紅は、9月から東京本社ビルで使用する電力の一部を環境負荷の少ないグリーン電力でまかなうと発表した。まず9 - 11月に使用する電力に充当するため、577kWh分のグリーン電力証書を購入した。
電気自動車の普及を目指し、電気自動車の駆動システム、プラットフォームの技術開発・提供を行なうシムドライブ社が20日、設立され、24日に報道発表会を行なった。2013年に単価150万円、年10万台の電気自動車の普及を目標にしている。
丸紅は16日、生活協同組合連合会コープネット事業連合が今月から千葉県印西市で稼働開始する「印西冷凍センター」で排出されるCO2を、カーボンオフセットによりゼロとする「CO2排出量ゼロ冷凍センター」への排出権供給を行ったと発表した。
丸紅と銅生産会社のアントファガスタ社が共同出資するチリ共和国ミネラ・エスペランザ社は、開発中のエスペランザ銅鉱山開発費用に関し総額10億5000万米ドルのプロジェクト・ファイナンスの融資契約に調印したと発表した。
丸紅は、ロシアのガスプロム社のグループ企業でトレーディングを主業務とするガスプロム・マーケティング・アンド・トレーディング社との間で、京都議定書に定める排出権(ERU)に関する包括売買契約を締結した。
丸紅は、南アフリカ共和国ヨハネスブルグにサブサハラデスクを新設したと発表した。
丸紅は、米国の電力持株会社を通じて、発電事業ディベロッパーであるインヴエナジー・サーマル社から米国での3か所の天然ガス焚き火力発電所を保有する子会社の事業権益49%を取得することで合意した。
丸紅情報システムズは、3次元造形システム専業メーカーの米国ストラタシス社の3次元造形機用の新しい造形材料として、高い難燃特性をもつスーパーエンプラ(スーパーエンジニアリングプラスチック/超高機能性樹脂)のポリエーテルイミド樹脂を4月15日から発売した。
丸紅と子会社の丸紅オーストラリアは、豪州で機関車と貨車のオペレーティングリースを手掛けるCFCLA Rail JV(レイル JV)の株式49%を取得したと発表した。
丸紅は、中国アルミ集団傘下のエンジニアリング会社であるチャイナ・アルミニウム・インターナショナル・エンジニアリング社(チャリエコ社)に協力し、ベトナム国営石炭鉱産物公社(ビナコミン社)から、アルミナ精錬プラント建設を受注した。
丸紅は25日、シンガポールに、ASEAN地域統括会社として、丸紅アセアンを4月に設立すると発表した。
丸紅とスチールプランテックは17日、韓国・東国製鋼から年産100万tの電気炉関連設備を受注したと発表した。東国製鋼が仁川工場の老朽化設備を更新する計画の一環で発注したもので、2010年末の稼働を目指す。
新日本製鐵と伊藤忠丸紅鉄鋼は、長年の取引関係を持つSAFALグループが南アフリカで工場を建設している鋼板製造事業会社SAFAL STEEL (PROPRIETARY)に資本参加すると発表した。出資はSAFALグループからの要請を受けたもの。
丸紅は、ドイツの大手ディーゼルエンジン製造会社MTU(Tognum)グループと、日本国内でディーゼルエンジンを合弁で販売することで合意した。丸紅は、合弁契約にもとづき、MTU製品を販売する100%出資子会社であるMTUジャパンの株式の49%を2009年1月に取得する。