マツダの米国法人、北米マツダは2月1日、タカタ製エアバッグの不具合により、米国中心におよそ1万9000台の『Bシリーズ』を追加リコール(回収・無償修理)すると発表した。
タカタは、1月29日に自動車メーカーに対して現状を説明する会合を開催したと発表した。
米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月22日、タカタ製エアバッグの不具合による追加リコール(回収・無償修理)を行う方針を明らかにした。対象台数は、およそ500万台となる。
陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)で大揺れの自動車部品大手タカタの高田重久会長兼社長が事態の責任を取るため、辞任する意向を関係先に伝えたという。
世界的規模に拡大したタカタ製のエアバッグインフレーターの不具合問題。同社製エアバッグの異常破裂により、米国で新たな死者が出たことが判明した。
米国の自動車大手、フォードモーターは1月26日、タカタ製エアバッグの不具合により、北米中心におよそ39万台を追加リコール(回収・無償修理)すると発表した。
タカタは、ダイセルとの間で、エアバッグのガス発生装置の安定供給に関して協業を検討していると発表した。
米国でタカタ製の欠陥エアバッグによる9人目の死者が発表されるなど、改めてタカタへの不信感が強まっているが、そのタカタが、エアバッグ事業ではライバルのダイセルと提携を検討しているという
タカタ製エアバッグの不具合により、世界規模で行われているリコール(回収・無償修理)。マツダが米国において、タカタ製エアバッグの不具合により、約37万台を追加リコールする。
世界的規模に拡大したタカタ製のエアバッグインフレーターの不具合問題。同社製エアバッグの異常破裂により、米国で新たな死者が出たことが分かった。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは12月23日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合によるリコール(回収・無償修理)を拡大すると発表した。
国土交通省は、タカタと自動車メーカーに対して今後の新型車に、硝酸アンモニウムを使用したタカタ製インフレータを搭載しないよう、12月4日付けで指導したと発表した。
今年もあと1か月余りとなったが、昨年秋から続いているタカタ製の欠陥エアバッグ問題をめぐる報道が一向に止まない。トヨタ自動車が『ヴィッツ』など22車種計161万2670台の再リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
トヨタ自動車は11月25日、タカタ製エアバッグの不具合で、『カローラ』『ヴィッツ』などの再リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
追突事故を起こした日産自動車の多目的スポーツ車「エクストレイル」で助手席の女性が負傷したのは、「タカタ製エアバッグの異常破裂が原因だった」として、同社が国土交通省に報告した。