
ロンドン市長「米大使はクルマのセールスマン」発言
ロンドンのリビングストン市長が、タトル米国駐英大使を「アメリカから来たクルマのセールスマンでブッシュの手下」と酷評。話題になっている。アメリカ大使館スタッフが「外交官特権」として渋滞課金の支払いを拒否したのが市長の導火線に火をつけた。

首都高、ETCでの利用出口表示サービスを拡大
首都高速道路は2006年3月末までに、ETCで利用した出口名をインターネット等の利用明細において表示するサービスを全ての出口において行われるよう拡大する。従来は特定料金区間、環境ロードプライシングなどの対象出口を走行した場合に限られていた。

「花の都」フィレンツェでもロードプライシング導入へ
イタリア・フィレンツェでも市街流入車に課金する「ロードプライシング制」が検討され始めた。同市のレオナルド・ドメニチ市長がこのほど明らかにしたもので、渋滞とスモッグの緩和が目的である。実施されれば1990年のオスロ、2003年のロンドンに続くものとなる。

ロンドン渋滞課金が外交問題に
英国ロンドンで実施されている渋滞課金が、外交問題へと発展してしまった。今年7月に、それまで5ポンド(1000円)だった渋滞課金が、8ポンド(1600円)へと増額されたが、それを機にアメリカ大使館の職員が支払うの停止してしまったのだ。

国交省、ロードプライシング・流入規制の導入を検討
国土交通省は、ロードプライシング・流入規制の導入を検討する。「地球温暖化防止のための道路政策会議」の中間とりまとめで明らかになった。自動車交通からのCO2排出量は年間800万トン増加するとの試算に基き、道路政策を通じて増加分を実質ゼロに抑え込むための一環。

渋滞課金60%値上げ、でも平気なクルマ
ロンドン中心部で実施されている渋滞課金(Congestion Charge)は、これまで5ポンド=1000円だったが、7月4日から8ポンド=1600円と、60%の値上げとなる。

渋滞課金…エジンバラではノー
英国スコットランドの首都エジンバラでは、現在ロンドンで実施されている渋滞課金を導入するかどうかに関する住民投票が行われた。その結果、有効投票の3分の2が反対の意思を示したことから、当面は、導入が見送られることになった。

もはや止められない市街地のロードプライシング
ロンドンが市の中心部に入るクルマに対する課金制度“渋滞課金”を実施して以来、イタリアなどでも同様の市街地規制が始まっている。

ロンドン市長からのプレゼントは、渋滞課金の一時停止
ロンドンのケン・リビングストン市長は、クリスマスと年末年始の間、ロンドンの渋滞課金を停止する、というクリスマス・プレゼントを市民に贈った。

ロンドンの渋滞課金が60%値上げへ
2003年2月から、実施されたロンドンの渋滞課金(Congestion Charge)制度。ロンドンの中心部へ乗り入れる自動車に対して、5ポンド(約980円)課金することで、渋滞を緩和させようとする制度だ。