戦後、日本の自動車メーカーが本格的に世界へ進出するまでに成長してゆく過程を、2台の代表車種、トヨタ『コロナ』と日産『ブルーバード』を通して描いた書籍が刊行された。
ソフトバンクグループの子会社のSB新型コロナウイルス検査センターは、唾液PCR検査提供を機動的に可能する「移動式PCR検査車」を開発した(2月7日発表)。
ダイハツ工業は1月20日、本社(池田)工場の稼働停止日程を延長すると発表した。
1960年代の終わりから70年代にかけて、日本のクルマがみるみる近代化し始めた頃に登場したのがBピラーも窓枠ももたない“ハードトップ”。その第一号車が、トヨペット(当時)『コロナ』だった。
国土交通省は2月16日、コロナ禍における交通運輸技術に関する理解を促進するため、「交通運輸技術フォーラム」を3月9日にオンラインで開催すると発表した。
東京商工リサーチが11月10日に発表した10月の全国企業倒産件数は624件、前年同月比20.0%減と前年を下回った。負債総額は同11.5%減の783億4200万円だった。
トヨタ・モビリティ基金(TMF)は、インドネシアにて、医療従事者が安全かつ効率的に検体を検査機関に運ぶためのオンデマンド型輸送サービスを6月5日より約3か月間を予定で開始した。
今回はあえてリヤの写真ばかりを集め、スタイリングを目で楽しんでいただくことにした。近年では欧州車でもクーペ風5ドアが増えてきたが、そう考えると日本車は先んじていた? ヒットしたかどうかは別の話として。
トヨタ自動車は11日、『ビスタ』『コロナ』『ナディア』3車種のコネクティングロッド取付ボルトに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
イギリスで、トヨタ『コロナ』発売されたのは、1966年のこと。当時の新聞広告には、大きく「100回以上、ダブル・チェックされています」と、品質の高さがアピールされていた。
一見すると、ちょっと化粧したコロナ。内装も黒づくめで色気な過ぎ。だけど乗ると今まで乗ったトヨタ車の中で一番いいかも、という部分がある。
『コロナ』にはかつて『カリーナ』(まぎらわしい)の車名で、また現在は『アベンシス』の車名で欧州仕様がある。後継の『プレミオ/アリオン』は日本市場に最適サイズと言うことで5ナンバーサイズとなった。事実、日本市場専用車である。ならば欧州仕様はないのか。
低迷が言われて久しいミディアムクラスのセダン。復権のきざしも見えるが、バブル期以来の約15年間、このクラスは5ナンバーと3ナンバーとの間でサイズが大小している。『コロナ』は5ナンバーサイズを維持し、『プレミオ/アリオン』もそうだ。
『コロナ』の後継車『プレミオ』と、『カリーナ』の後継である『アリオン』は、エンジンやサスペンションなどの機械部分はまったく共通。スタイリング的には、ゆったりとした面を用いて高級感を出したプレミオは本社第2デザイン室の案が、シャープなエッジなどでスポーティな演出のアリオンはトヨタグループの開発会社、テクノアートリサーチの案が採用された。
『コロナ』と『カリーナ』はもともと兄弟車だったものの、カリーナは「足のいいヤツ」として差別化されてきた。『アリオン』はいちおうカリーナ後継車だが、エンジニアリング的にはコロナ後継の『プレミオ』と双子車になってしまった。