2月10日、いよいよ販売を開始したトヨタのグローバルコンパクトカー、新型車『ヤリス』。「TNGA」プラットフォームの採用による軽量・高剛性・低重心なボディ、ハイブリッド車で世界最高レベルの低燃費、トヨタ初採用となる高度駐車支援システムなど、その見所は多岐にわたる。
2月10日にいよいよ販売開始となったトヨタの新型車『ヤリス』。昨年の発表以来、その人気は沸騰中だが、ディーラー展示車両も納車もまだまだこれから…というタイミングで、選ばれしレスポンス読者5名が、実際に公道試乗できる機会を手に入れた。
2020年は国産Bセグメント=コンパクトハッチバックの当たり年と言えるかもしれない。代表格であるトヨタ『ヤリス』とホンダ『フィット』の新型が、ともに2月に発売される。
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トヨタ自動車は22日、フルモデルチェンジした『ヴィッツ』に、福祉車両の「ウェルキャブ」として「助手席リフトアップシート車」「フレンドマチック取付用専用車」を設定して発売した。
トヨタのグローバル戦略の中核を担うコンパクトモデル、新型『ヴィッツ』(12月22日発表)。旧型モデルがデビューしたのは2005年2月。自動車メーカーの本音としては、利幅の薄いコンパクトカーについてはモデルレンジを7年前後取りたいところだ。
3代目トヨタ『ヴィッツ』は大きく4つのグレード構成:「F」(経済性と使いやすさ重視)、「U」(快適性と上質感を重視)、「Jewela」(ジュエラ。女性を意識)、「RS」(走る楽しさを重視)とわかれている。
新型トヨタ『ヴィッツ』(12月22日発表)。デザインも旧型の柔らかなイメージから一転、シャープなラインが多用されたものに変更された。そこで懸念されたのが、女性ユーザー層へのアピール力の低下。
3代目トヨタ『ヴィッツ』がデビューした。このモデルは17色もの多彩なカラーバリエーションを誇っており、トヨタとしてもこれだけのカラーバリエーションを持つのは初めてではないかとデザイン本部デザイン開発部カラーデザイン室の大槻香奈さんはいう。
トヨタのグローバル戦略の中核を担うコンパクトモデル、新型『ヴィッツ』(12月22日発表)。欧州を含めたグローバル市場での競争力強化のため、走行性能と乗り心地についても大幅な性能引き上げを行ったという。
トヨタブランドはタイでも健在。タイでは北部の農業地域などを中心にピックアップトラックに対する需要が根強く残り、国内販売面で独特な市場が形成されている。このピックアップトラック市場でも、トヨタをはじめとする日本自動車メーカーがしのぎを削っている。
新型『ヴィッツ』1.3リットルエンジン搭載モデルはアイドルストップ非搭載モデルでも10・15モード燃費24km/リットルと、国内のコンパクトモデルの中ではホンダ『フィット』に次ぐ優秀な燃費値を誇る。
トヨタ『ヴィッツ』がフルモデルチェンジし、3代目に進化した。デザインを担当したデザイン本部トヨタデザイン部グループ長の郷武志さんは、「トヨタの基幹車種なので、プレッシャーはあったものの、光栄な仕事なので、前向きにとらえて取り組みました」という。
新型『ヴィッツ』(12月22日発表)。欧州トヨタ車に搭載されていた新世代1.3リットル直4エンジン+アイドリングストップのパワーユニットに新たにCVTを組み合わせ、10・15モード燃費26.5km/リットルを達成している。
トヨタモデリスタインターナショナルは、新型『ヴィッツ』に、モデリスタバージョンとして3種類のエアロパーツと、モデリスタセレクションとしてさまざまなワンポイントアイテムを設定し、ネッツ店とトヨタモデリスタ店を通じて発売した。
トヨタ自動車の豊田章男社長は22日、日本国内での生産活動について「理屈では、もう限界は超えている」としながらも、「日本からモノ造りをなくしていけないというのは、使命感として持っている」と強調した。
トヨタが22日に発表、発売を開始した新型『ヴィッツ』について、同社社長の豊田章男氏は「走りとデザインにこだわりました」という。そして、「一言でいうとカッコいいクルマに仕上がっています」と話す。
マツダ『アクセラ』や日産『マーチ』など、アイドリングストップ機構付のコンパクトカーが実用燃費の向上を図っているが、今回発表されたヴィッツでも「スマートストップ」という名称でアイドリングストップを採用、26.5km/リットルとマーチを凌ぐ好燃費を達成した。
トヨタ自動車の豊田章男社長は22日、一連の品質問題について「トヨタの車は安全」と強調しながらも、「安心の伝え方に改善の余地がある」との考えを示した。豊田社長は同日、横浜市で開いた新型『ヴィッツ』発表会で一部報道陣に対し述べた。