アウディ『S3スポーツバック』は2リットル直列4気筒直噴ガソリンターボチャージドエンジンを搭載し、最大出力は310ps、最大トルクは400Nmの非常にハイパワーな仕様となっており、尚且つ「クワトロシステム(四輪駆動)」を搭載しているスポーティーなモデルだ。
YJ、TJ、JK、JL……マニアックな『ラングラー』のユーザーは、自分のクルマを年式ではなく社内コードで言うのが慣わしらしい。べつに張り合うつもりはないが、さしずめ今回の『コンパス』は“M6”のマイナーモデルチェンジ版である。
今回は、個人的にも自動車業界的にも非常に注目されているモデルである、ランドローバー『ディフェンダー110 ディーゼルMHEV D300』に試乗した。
1950年代の「Sタイプコンチネンタル」をベースとしたスポーツサルーンから名前を戴く『フライングスパー』は、21世紀以降、新しいフェイズを迎えたベントレーにおいての中核を成すモデルだ。
キャデラック『CT5』に乗ってとあるメーカーの試乗会に赴いた。そこでのやり取り。「これ、なんていうクルマ?」正直言って「!?」であった。前述の言葉を発したのは何と同業者だったからである。
◆ちょうど良いサイズな「A3セダン」 ◆「意識の高いドライバーに向けた車」と感じる ◆コクピットのレイアウトは、走りに振った印象 ◆セダンとしてのバランスが良い
◆高性能版「eTSI」は1.5リットルターボ ◆「GTI」レベルの気持ちのいい走り ◆これ1台で実用性とスポーツカーの楽しみが味わえる
◆新旧『ゴルフ』意外なサイズの違い ◆完全に世代が新しくなったインテリア ◆“7”の文脈を色濃く引き継いだ走り
欧州市場での登場から1年半余、ようやく日本市場にも8代目の『ゴルフ』が上陸した。走りに関してとりわけ注目されるのは1.0 eTSIの側だろう。ターボ過給とはいえたった1リットル、しかも3気筒でゴルフらしい走りの力感と質感を両立できるのか。
2021年6月15日に発表された、日産の新型コンパクトカー『NOTE AURA(ノート オーラ)』。ノートをベースに、こだわりのアイテムを満載し、e-POWERもさらにパワーアップ。「プレミアムコンパクトカー」として仕立て上げられたクルマだ。
8代目のVW『ゴルフ』と共通のメカニズムを持つアウディ『A3』が、一足先に日本市場でも販売開始された。それと共に高性能版の『S3』もデビューしている。
◆ギリギリ昭和に『アウディ80』に乗っていた身として ◆無条件に乗り換えてもいい『A3』の美点 ◆後席の快適性も十分に配慮したセッティング
キャデラックが誕生したのは1902年と古く、当然のことながら私は生まれていない。だから「史上最も若々しいイメージのキャデラック」というのは真実ではないかもしれない。
◆小気味よく見えるスタイルに進化した ◆現代的な質感とデザインを得たインテリア ◆あくまでもスムースで快適な1リットルエンジン
フェラーリのイメージはV8エンジンのミッドシップだが、V8をフロントに積んだこのシリーズもしっかり人気を得ている。カリフォルニア登場時は既存の顧客とは異なるユーザーが増えたことをフェラーリはプレゼンテーションでよく強調していたものだ。