【東南アジア】東芝は24日、今後5年間で東南アジア諸国連合(ASEAN)に約1000億円を投資し、ASEAN地域の売上高を2020年度で現在の約2倍以上の7000億円に引き上げる計画を明らかにした。
東芝はこのほど、東京地下鉄(東京メトロ)銀座線で運用されている1000系電車の3次車用として、全閉式永久磁石同期電動機(全閉PMSM)とSiC(炭化ケイ素)ダイオード適用のVVVFインバーター制御装置を組み合わせた駆動システムを納入したと発表した。
日本の大手電気メーカー東芝が、製造拠点をインドに設立し、子会社であるGreenStarの研究開発センターに投資を行う計画であると、エコノミックタイムスが伝えた。
【シンガポール】東芝は23日、永久磁石同期モーター(PMSM)を用いた鉄道車両向け駆動システムのエンジニアリング、販売、据え付けを行う合弁会社をシンガポールに設立すると発表した。
東芝は18日、PC事業の安定的黒字化に向けた施策について発表した。安定的な黒字確保を可能にするため、現在も継続的に黒字を計上しているBtoB分野への構造転換を一層加速。2016年度中にBtoB分野の売上構成比50%以上の実現を目指す。
東芝は9月3日、JR九州の305系電車に搭載する全閉型永久磁石同期電動機(全閉PMSM)と4in1VVVFインバーター装置を組み合わせた駆動システムを受注したと発表した。JRグループの量産型営業車両での採用は初めて。