パイオニアが「ITS世界会議2013」で出展し、注目されたのが現行サイバーナビに搭載されて話題を呼んだ、「スマートループ・アイ」の能力を拡大活用させる『次世代のスマートループ・アイ』だ。
東京国際展示場で開催中のITS世界会議2013。パイオニアブースは、車車間通信やITSスポットサービス対応製品などITS関連技術の紹介とともに、HUD(ヘッドアップディスプレイ)を使った車内空間を用意して同社の描く新しいカーライフを提案した。
スマートモビリティアジア13では、次世代オートアフタービジネス研究会の設立が発表された。同会設立記念としてNTTドコモ M2Mビジネス部の土橋寿昇氏が講演を行った。
パイオニアは、10月15日から18日に東京ビッグサイトで開催される「第20回ITS世界会議 東京2013」に出展する。
パイオニアは、次世代IVI(In-Vehicle Infotainment)のコンセプトモデルを展示している。最大の特徴は、フロントウィンド全体を使ったヘッドアップディスプレイ(HUD)による多彩な機能表示だ。
パイオニアでは、スマートループによって収集した情報を解析し、そのデータを企業や自治体などB向けのサービスとして年内をめどに提供を開始するという。そのため、モバイルテレマティクスセンターを構築し、スマートループプラットフォームとリンクさせる。
パイオニアはCEATECにおいて、9月30日に発表されたばかりの「楽ナビ」新モデルを展示している。昨年モデルから採用したエアジェスチャー機能を拡充したほか、オプションにヘッドアップディスプレー(HUD)もラインナップしている。
CEATECのパイオニアブースでは、新発売となる「楽ナビ」AVIC-MRZ099と、それに対応するヘッドアップディスプレイユニット(HUD)ND-HUD10の体験展示を行っている。