太田明宏国土交通相は28日の会見で、オートバイのETC利用の推移について「極めて低い」と、普及が遅れていることを認めた。
高速道路料金について、オートバイの車種区分を新設すべきという声が高まっている。元文科相の小坂憲次参議院議員(67)は、二段階見直し論展開する。
自民党オートバイ議員連盟は、6月26日に開催した総会で、二輪車ETCの普及を目的とした車載器購入助成について、近く国土交通省に申し入れをすることを決議した。
国交省九州地方整備局では、地方公共団体から国土交通大臣に申請のあった、九州地方整備局管内のスマートインターチェンジ追加設置5箇所につき、6月11日付けで国土交通大臣より連結許可が下った。
国土交通省は6月11日、高速道路のスマートインターチェンジ35か所、追加インターチェンジ9か所の設置を許可した。今後事業着手するが、用地買収から始めるため、完成までにスマートインターでも最短で2年程度、平均で4~5年程度かかる見込みだ。
大阪府警察は、故意にETCカードを車載器に挿入せず、阪神高速道路のETC専用レーンを強行突破することにより不正通行を行っていたとして、男性1名を道路整備特別措置法違反の容疑で、5月30日に逮捕したことを発表した。