2006シーズンからの参戦を目指すスーパーアグリF1チーム。書類の不備や他チームの反対などにより来季からの参戦が危ぶまれて来たが、ここに来て青信号がともった模様。
来シーズンF1は構造改革(?)により新たに5チームが誕生する。スーパーアグリF1はまだ決定していないものの、異例のシーズンといえる。『AUTO SPORT』は、そんな新チームの実力を探るとともに、これまでのF1の歴史を再検証する。
オフシーズンを大いに盛り上げてくれている、スーパーアグリF1。エントリーに間に合わず、再エントリーするなど今後の状況は予断を許さない。ここにきてドライバーに内定(?)している佐藤琢磨のチームメイトとして、Fニッポンドライバー井出有治の名前が浮上。純ニッポンF1チーム成立なるか?
2006年F1入りを目指すスーパーアグリF1チームを他チームが妨害しているのではとの噂が流れるなか、トヨタがフルサポートの意思をいち早く表明した。「われわれはグランプリレーシングに新規参入するチームはどこであろうと全面的にサポートする」
佐藤琢磨がさる15日にスーパーアグリ本部を訪れていたことが明らかになった。イングランド中央部に位置するリーフィールドにある元アロウズのヘッドクォーターで琢磨が何をしていたのかは不明だが、契約にはサインしていない模様。
2.4リットルV8エンジンの採用、タイヤ交換の復活、ノックアウト予選方式の採用。例年以上の大幅なレギュレーション変更がドライバーやチームを混乱させる。そしてスーパーアグリはどうなるの!?
新規F1参入を目指すスーパーアグリF1をミッドランドが邪魔をしているとの噂が流れ、ミッドランドのコリン・コレスが否定するコメントを出した。「今現在は状況を見極めている段階で、われわれはイエスともノーとも答えていない」
F1世界選手権エントリーリスト発表を受けて「SUPER AGURI Formula 1」のチーム代表鈴木亜久里はコメントを発表した。「私たちの名前はリストに掲載されていませんでした。参加登録に関する手続きに不備があったためです」
FIAが1日、2006年F1世界選手権エントリーリストを発表した。10チーム20名のドライバーが含まれるが、鈴木亜久里氏(元F1ドライバー)の結成したスーパーアグリF1の名前は見られない。