【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202506241103-O1-xngpCb28】
AsiaNet 200900 （0126）
【アスタナ2025年6月24日新華社＝共同通信JBN】6月21日の晩、新華社通信（Xinhua News Agency）と陝西省政府主催の文化交流イベントである長安ナイトガラ（Chang'an night gala）が、China-Central Asia Cooperation and Development Forum（中国・中央アジア協力発展フォーラム）および第3回Silk Road International Communication Conference series（シルクロード国際コミュニケーション会議シリーズ）の一環として、カザフスタンのアスタナで開催されました。
古代シルクロードの起点として知られる中国の古代首都である長安は、何千年にもわたって文明の交流や統合を目にしてきました。今日、長安に代わる現代の西安は、中央アジアの国々への直行便が最も多い都市で、ますます密接な文化的交流を育んでいます。
同イベントでは、中国共産党西安市委員会委員で同委員会宣伝部代表でもあるWu Jiang氏が西安の豊かな歴史的遺産と現代文明をアピールしました。
同氏は、中央アジア5カ国の友人との広範で深い交流への希望を表明し、都市開発における新たなパートナーとして5カ国を迎えることを楽しみにしていると述べました。
長安を描く光がアスタナの草原の星明りと共鳴するように、文化交流のキャンバスが徐々に明らかになっていきました。
ライブパフォーマンスは、古代シルクロードのさわやかな音を奏でる器楽で幕を開けました。「Long Song of the Poetry Road: A Millennium Echo Between Chang'an and Central Asia（詩的な道の長い歌：長安と中央アジアを結ぶ千年の響き）」では、時空をつなぐ詩的な芸術の魅力が披露されました。「Kazakh（カザフ）」のダンスは国の文化的強さと美しさの絡み合いを表現しており、「Terracotta Light Show（テラコッタ・ライトショー）」は兵馬俑と現代のテクノロジーの融合を強調しました。「Chang'an Waltz（長安ワルツ）」の歌は、その場の雰囲気を最高潮に盛り上げました。
また、会場にはシルクロード文化マーケットが設置され、歓迎の太鼓、唐様の装束体験、インタラクティブなゲーム、茯茶の茶会、独自の文化的作品、書道パフォーマンスなども催されました。
西安の無形文化遺産、特産品、創造的な製品の展示を通して、参加者らは唐朝期の優雅さを体験し、西安の魅力を深く理解し、中国の都市と中央アジアとの文化交流をさらに強化しました。
古都、西安の豊かな文化遺産は参加者を圧倒しました。
Neutral Turkmenistan紙のBlova編集長は、このイベントは素晴らしく、伝統的な中国服をまとったパフォーマーが非常に印象的だったと述べ、「このイベントへの参加を通して、私は中国へ『小旅行』した気分になれました。将来的に西安で中国の伝統文化の魅力を体験できるのを楽しみにしています」と付け加えました。
このイベントは新華社通信、陝西省政府、西安市政府（Xi'an Municipal Government）の共催で行われました。
ソース：Xi'an Municipal Government
