山陽電気鉄道は2月27日、交通系ICカードの全国相互利用サービスについて、3月21日から対応を開始すると発表した。本線・網干線の全線で利用できる。
JR東海は2月27日、東海道新幹線の最高速度を現在の270km/hから15km/h引き上げて285km/hにすると発表した。
太田昭宏国土交通大臣は2月25日の閣議後会見で、列車の衝突・脱線事故が相次いでいることについて「緊急に各社の安全統括管理者を集めて会議を開催し、改めて全国の鉄道事業者に輸送の安全確保を徹底するよう鉄道局に指示した」と述べた。
2月14日からの大雪の影響で運休が続いていた埼玉県の秩父本線影森~三峰口間について、同線を運営する秩父鉄道は2月26日から運転を再開すると発表した。
鉄道車両大手のボンバルディア・トランスポーテーションはこのほど、ロンドン交通局から新路線「クロスレール」向けの電車9両編成65本(585両)と保守整備用施設の建設を受注したと発表した。受注総額は製造後の保守などを含め13億英ポンド(約2218億円)。
東芝は2月21日、台湾高速鉄道を運営している台湾高速鉄路から新駅向けのシステムを単独で受注したと発表した。受注額は約28億円。
日立製作所は2月20日、都市交通向け無線信号システム(CBTC)の国際規格「IEEE1474」に準拠し、国際安全性規格に完全適合した最高安全レベル(SIL4)のRAMS認証を、欧州の認証機関から取得したと発表した。
2月23日の脱線事故で一部区間の運転を見合わせていた京浜東北線は、24日の初列車から全線の運転を再開した。
北神線を運営している北神急行電鉄は総合指令所の設備を更新し、2月22日の初列車から新システムの使用を開始した。
米ハワイ州ホノルルで、2017年の開業を目指して建設が進む鉄道「ホノルル・レール・トランジット」で使用される車両の実物大モデルがこのほど公開された。同鉄道は2017年に一部先行区間、2019年に全区間の開業を予定している。
JR東日本の仙台・盛岡・秋田3支社は2月21日、列車運行情報サービス「どこトレ」を3月22日から開始すると発表した。
2月14日からの大雪の影響で終日運休が続いている鉄道路線のうち、上信電鉄(群馬県)の上信線南蛇井~下仁田間が23日の始発から運転を再開した。これにより上信線は全区間の復旧が完了した。
東武鉄道は2月20日、野田線の船橋駅(千葉県船橋市)ホームで3月22日の始発列車から可動式ホーム柵(ホームドア)の使用を開始すると発表した。東武鉄道での可動式ホーム柵の設置は初めて。
JR東日本は2月19日、新幹線と特急列車の全ての編成に医師支援用具を搭載すると発表した。3月15日のダイヤ改正にあわせて使用を開始する。
JR東日本水戸支社は2月14日、水戸線羽黒駅(茨城県桜川市)と常磐線南中郷駅(茨城県北茨城市)で進めている駅舎改築工事について、2月から3月にかけて新駅舎の使用を順次開始すると発表した。