各自動車メーカーが、環境対応車として開発に力を入れているEVやプラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)。その世界販売台数が、飛躍的に増えるとの予測結果がまとまった。
クライスラーグループが年内に、米国市場で発売するフィアット『500』のEV。同車に関して、クライスラーグループとフィアットを率いるセルジオ・マルキオンネCEOが注目すべき発言を行った。
新型車の開発の遅れや、プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『カルマ』のバッテリー不具合問題などを受け、経営に暗雲かと伝えられていた米国のフィスカーオートモーティブ。同社が、これを払拭する財務状況を公表した。
独フォルクスワーゲン(VW)が日本市場でも電気自動車(EV)2車種を2013年半ばに発売するという。記者会見したEV開発担当のルドルフ・クレープス執行役員が明らかにした。
『ゴルフ ブルーeモーション』を用いた国際的な体験走行ツアーイベントを、この春から西ヨーロッパ8か国および日本で開始したフォルクスワーゲン(VW)は30日、ドイツ本国より電気駆動を統括するルドルフ・クレープス氏を日本に招き、同社のEモビリティ戦略を紹介した。
日産自動車の渡部英朗執行役員は30日都内で会見し、欧米勢が日本と異なる電気自動車の充電規格を提唱していることについて、充電インフラのコストの95%は共有できるので規格の統一または併存は困難ではないとの考えを示した。
日産自動車は30日、電気自動車『リーフ』から家庭に電力を供給する装置『LEAF to Home』を6月中旬から販売すると発表した。日産の渡部英朗執行役員は都内で会見、同装置を電力消費ピーク時に使えば発電所4基分の節電効果があるとの試算を示し、その社会的価値を強調した。
米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズ。同社2番目の市販EV、『モデルS』の発売を6月に控え、米国での販売ネットワークの強化に乗り出した。
トヨタ自動車が2012年発売した次世代エコカー『プリウスPHV』。外部電源からの充電が可能な大型バッテリーを搭載し、短距離(JC08モード走行時24.4~26.4km)ならEVとして走行できる、いわゆるプラグインハイブリッドカーである。
日産は、ニチコンが開発した「EVパワーステーション」を活用して『リーフ』のバッテリーから電力供給するシステム 『LEAF to Home』を市場投入すると発表した。
米国のフィスカーオートモーティブが、米国と欧州で発売しているプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『カルマ』。同車が、1000台目を納車したことが分かった。
日産自動車のアンディ・パーマー副社長は29日、日本の電気自動車(EV)の充電規格であるチャデモについて「日本の自動車業界としてCHAdeMO(チャデモ)に誇りを持つべきで、チャデモをプロモーションすべき」との考えを示した。
日産自動車のアンディ・パーマー副社長は、29日の『NV200ニューヨークタクシー』に関する記者会見で、海外でも今後EV(電気自動車)がタクシーに利用される可能性があるとの見通しを述べた。
テスラモーターズやフィスカーオートモーティブなど、EVベンチャー企業が隆盛を見せている米国。そして今度は、AMPエレクトリックビークルズ社が第1号店をオープンさせた。
GMが2010年末、米国市場で発売した新型プラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』。米国では、日本の競合車を意識した販売キャンペーンが始まった。