NECエレクトロニクスは20日、FA機器や車載機器の省エネ化やユーザーのシステム開発効率向上を目的に、従来品の32ビットCPU『V850E』の性能を改善するとともに、このCPUを2つ搭載するデュアルコア『V850E2M』を開発したと発表した。
全体相場は3日続伸。方向感がないまま軟調な展開が続いたが、アジア市場が軒並み高となったことから主力銘柄への買いが活発化した。もっとも、企業決算の内容を見極めたいとのムードが根強く、平均株価の上げ幅は17円にとどまった。自動車株は引けにかけて買い直され全面高。
セイノーホールディングスと西武ホールディングスは20日、セイノーが西武運輸の株式を取得することで最終合意したと発表した。両社は今年1月19日、西武運輸をセイノーの子会社化することで基本合意し、内容を詰めてきた。
前田道路は、100%子会社である会津工業を7月1日付けで吸収合併すると発表した。会津工業は東京都を中心に道路の舗装や土木事業を展開しており、合併することで経営資源を集中し、経営効率化を図ることができると判断した。
西川ゴム工業は、株主優待制度を中止すると発表した。
日本鉄鋼連盟が20日に発表した2008年度の粗鋼生産量は、前年度比13.2%減の1億0550万tとなり、2ケタのマイナスとなった。
英国ヴォクスホールは17日、BTCC(英国ツーリングカー選手権)から今シーズンをもって撤退すると発表した。7度の栄冠と通算100勝という偉大な記録を残して、サーキットを去る。
フォルクスワーゲンは17日、5月23-24日にドイツで行われるニュルブルクリンク24時間耐久レースに、『シロッコ』のCNG(圧縮天然ガス)仕様、「シロッコGT24-CNG」で参加すると発表した。
長城汽車は、上海モーターショーのプレスカンファレンスで、3タイプのコンセプトカーを発表した。
中国の民族系自動車メーカー、奇瑞汽車(CHERY)は4万元台のコンパクトカー『Riich M1』、10万元前後のセダン『A3』を発表したほか、3タイプのハイブリッドカーのコンセプトモデルを初披露した。