日本ゼネラルモーターズ(日本GM)は、23日から神奈川スバル港南店で「サーブ港南」の営業を開始すると発表した。サーブ港南は、サーブ町田、サーブ帝塚山に続いて、スバル店のサーブ販売店としては3店目。
ダイムラークライスラー日本は、8月18日から10月31日まで、「メルセデスベンツご成約キャンペーン」を実施すると発表した。特別低金利やアクセサリー購入用のクーポンなど。
トヨタ自動車は7日、簡易板金・塗装修理の「KIZUNAX(キズナックス)」を今月から全国のトヨタディーラーで展開を始めたと発表した。今年度末には全国1000店舗での扱いとする。同社は昨年7月から東京と札幌地区の一部トヨタディーラー6社の48店舗で試験展開してきたが、事業性のメドが立ったため全国に広げることにした。
アウディジャパンは、アウディ『A6』と『S6』、『オールロードクワトロ』を対象に、0.9%の特別ローン・リース低金利キャンペーンを8〜9月まで実施すると発表した。ファイナンスプログラムのアウディSローンプラスなどにも適用される。
17日からMGローバー車の輸入販売を開始すると発表したMGローバー日本は、当面、6店舗での販売をスタートし、販売網を全国20店舗に拡大する。販売台数目標は、2003年に500台、2004年度は1800台に設定した。
各メーカーがインセンティブ合戦を繰り広げている影響で、アメリカの新車販売価格は昨年よりも平均で、2〜3%下落。そのことが、ユーズドカーの取引き価格にも影響を及ぼしている。
現在アウディの正規ディーラーは日本国内に79店舗ある。この秋までに仮店舗で営業している6店舗が追加され、全部で85店舗になる予定だ。大都市圏を中心に出店を続けているが、今後は地方都市を目指すことになるのだろうか。
ホンダの国内販売網の再編施策は、店舗の統合&集約化が第一弾になりそうだ。現在同社の販売網はクリオ、プリモ、ベルノ店の3系列店とも都市部を中心に複数チャンネルが混在する。しかもミニバンなどは3系列店の伴売車が多い。このため仲間食いが頻繁化し、これが各販社の経営悪化につながっている。
トヨタは2004年4月にもネッツ店とビスタ店を統合し「新生ネッツ店」を発足させるが、課題は数多くある。当面はビスタ店の看板をネッツ店に変え、取り扱い車もそのまま両店を引き継ぐ。ただ、そのままだと混乱が生じるから再編の必要がある。
シトロエン・ジャポンは、7月5、6日の2日間、統一展示会として「Vie Le Soleil〜シトロエンなら、夏休みはヴァカンスです〜」を全国のシトロエン正規販売店で開催すると発表した。