梅雨入り前の5月最後の週末は、爽やかな気候にも恵まれて、ドライブなどを楽しんだクルマ好きも多かったようだが、そんなマイカー族の気分をそがれるようなニュースも目に付いた。
ダイハツ工業は、衝突試験において不正があったため、ダイハツ『ロッキー』と、トヨタ『ライズ』の、それぞれHEVの出荷・販売を停止している。ダイハツでは改めて社内試験を実施し、安全基準を満たしていることを確認した。
ナルネットコミュニケーションズは、自社が運営する「メンテナンスリース」における点検・整備費用を分析。部品価格高騰などにより整備費用が上昇していることが明らかになった。
戸建てやマンション、事業所向けに電気自動車(EV)充電器の導入、運用サービスを提供するユアスタンドは、電力需要ひっ迫時、EV充電出力を自動調整するなど、電力需要状況に合わせて電気を制御するデマンドレスポンス(DR)を最適化するEV充電システムを開発した。
トヨタ車体が植物材料である「TABWD(タブウッド)」をブース全体で紹介する出展を行った、「人とクルマのテクノロジー展」。新素材の特徴と用途を取材してきた。
フォードモーター(Ford Motor)は5月25日、テスラと提携を結び、北米のフォードのEVユーザーが2024年から、テスラの急速充電ネットワーク「スーパーチャージャー」を利用できるようにする、と発表した。
日経平均株価は前日比115円18銭高の3万916円31銭と続伸。ハイテク株、輸出関連株が買われ、上げ幅は一時300円を超え、22日に付けたバブル後最高値(3万1086円)を上回る場面もあった。
ルノーグループ(Renault Group)は5月23日、ヴァレオと提携を結び、次世代自動車向けの「SDV(Software Defined Vehicle、ソフトウェア定義車両)」アーキテクチャーを共同開発すると発表した。
パシフィコ横浜(神奈川県)で5月24日から開催された「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」には、自動車メーカーからサプライヤーまで合計499社が出展した。
5月24日、パシフィコ横浜で開催されている人とくるまのテクノロジー展において、ボッシュのクラウス・メーダ―社長がセッションに登壇し、昨年度の業績サマリー、カーボンニュートラルの進捗、FCVの取り組みなどについて説明した。