BMW『5シリーズ』は1972年に初代がデビューし、50年以上の時を経て8代目となった。歴代の5シリーズと比較して決定的に異なるのは、新型5シリーズにはBEV版があるということである。『7シリーズ』のBEVを『i7』と呼ぶように、5シリーズのBEVも『i5』の称号が与えられた。
メルセデスベンツ『CLE』は『Eクラス』相当のクーペなのか。当たらずも遠からず、というのが正直なところである。
メルセデスベンツの『190E』が1993年にフルモデルチェンジを受けて『Cクラス』を名乗るようになり、同時に当時のW124が『Eクラス』と正式に呼ばれるようになった。新型Eクラス(W214)はそこから数えて6代目にあたる。
『EQE 53 4MATIC+ SUV』は、実はAMGにとって初となるBEVのSUVである。一瞬「ほんとに初めてか?」と思ったけれど、確かに『EQA』/『EQB』/『EQC』はAMGのパッケージオプションのみで、数字がふた桁のAMGモデルは存在していなかった。
◆「Eパフォーマンス」のメカニズム&パフォーマンス
◆50年以上続いた慣例がついに破られた
◆1430Nmのトラクションも大丈夫、と思わせる圧倒的な接地性
◆AMG史上もっともSクラスらしいSクラス
『グレカーレ』は、マセラティにとってふたつの“第二弾”を持ち合わせている。ひとつは、『MC20』からスタートした新世代マセラティのポートフォリオに沿った第二弾のモデルであること。もうひとつは、マセラティ第二弾のSUVであることだ。
◆「EQEはセダンとSUVで乗り味に差を出したかった」
◆巡航時に前輪をフリーにできるEQE SUVの4MATIC
◆「細かいことはともかく楽しんで欲しい」
ベルギーのアントワープで開催されたBMWの燃料電池に関するワークショップで、試乗車として用意されていたのは『X5』に燃料電池を詰め込んだ『iX5 HYDROGEN』だった。車体に“HYDROGEN”と書かれたBMWに乗るのは2006年以来のことである。
『グレカーレ』は、マセラティにとってふたつの“第二弾”を持ち合わせている。ひとつは、『MC20』からスタートした新世代マセラティのポートフォリオに沿った第二弾のモデルであること。もうひとつは、マセラティ第二弾のSUVであることだ。
◆操舵を楽しむGTIに対してRは速さを楽しむゴルフ
◆エンジニアのプライドが感じられるブレーキ
◆一石二鳥の「Rパフォーマンストルクベクタリング」
◆ゴルフの素性がいいからRが成立する