熊本空港アクセス鉄道、肥後大津ルートで決着…豊肥本線との一体運行を視野に 1枚目の写真・画像

鉄道 行政
熊本空港こと、阿蘇くまもと空港。年間利用者数は2011年度以来増加傾向で、2018年度には過去最高の346万人を記録したが、コロナ禍の2020年度はその4分の1程度にまで減少している。
《写真撮影 大野雅人(Gazin Airlines)》 熊本空港こと、阿蘇くまもと空港。年間利用者数は2011年度以来増加傾向で、2018年度には過去最高の346万人を記録したが、コロナ禍の2020年度はその4分の1程度にまで減少している。
熊本空港アクセス鉄道の起点となる予定の豊肥本線肥後大津駅。特急も停車する同駅は豊肥本線の電化・非電化の分界駅でもある。
《写真提供 写真AC》 熊本空港アクセス鉄道の起点となる予定の豊肥本線肥後大津駅。特急も停車する同駅は豊肥本線の電化・非電化の分界駅でもある。
最終的に検討された3ルート。肥後大津ルートは当初、熊本県が三里木ルートを支持していたため不利な立場に立たされていたが、TSMCの進出や、JR九州の協力に後押しされる形で形勢逆転した。
《資料提供 熊本県(「第5回空港アクセス検討委員会資料」より)》 最終的に検討された3ルート。肥後大津ルートは当初、熊本県が三里木ルートを支持していたため不利な立場に立たされていたが、TSMCの進出や、JR九州の協力に後押しされる形で形勢逆転した。
最終的に検討された3ルートの比較。三里木ルートは県民総合運動公園への需要が見込まれていたことから需要予測が最も高いが、原水ルートと同様、豊肥本線との直通を見込めず、乗換えが必要になる点がネックだった。
《資料提供 熊本県(「第5回空港アクセス検討委員会資料」より)》 最終的に検討された3ルートの比較。三里木ルートは県民総合運動公園への需要が見込まれていたことから需要予測が最も高いが、原水ルートと同様、豊肥本線との直通を見込めず、乗換えが必要になる点がネックだった。

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