【朝鮮半島 京元線試乗】南北関係の険しさ映す…韓国の南北分断路線が1駅営業再開 10枚目の写真・画像

鉄道 行政
第2次世界大戦の終結と朝鮮戦争によって分断された京元線の韓国側区間のうち、新炭里(シンタンリ)~白馬高地(ペンマゴジ)間が2012年11月に営業再開。ペンマゴジ駅は韓国国鉄の新しい最北端駅となった。
《撮影 草町義和》 第2次世界大戦の終結と朝鮮戦争によって分断された京元線の韓国側区間のうち、新炭里(シンタンリ)~白馬高地(ペンマゴジ)間が2012年11月に営業再開。ペンマゴジ駅は韓国国鉄の新しい最北端駅となった。
京元線は現在の韓国・ソウルと北朝鮮・元山(ウォンサン)間を結んでいた。朝鮮戦争後の分断区間は新炭里(シンタンリ)~平康(ピョンガン)間だったが、このほど白馬高地(ペンマゴジ)~ピョンガン間に縮小された。
《撮影 草町義和》 京元線は現在の韓国・ソウルと北朝鮮・元山(ウォンサン)間を結んでいた。朝鮮戦争後の分断区間は新炭里(シンタンリ)~平康(ピョンガン)間だったが、このほど白馬高地(ペンマゴジ)~ピョンガン間に縮小された。
新炭里(シンタンリ)~平康(ピョンガン)間のルート。今回営業を再開したシンタンリ~白馬高地(ペンマゴジ)間はルートを一部変更している。
《撮影 草町義和》 新炭里(シンタンリ)~平康(ピョンガン)間のルート。今回営業を再開したシンタンリ~白馬高地(ペンマゴジ)間はルートを一部変更している。
ソウル都市圏の通勤輸送を担う1号線の東豆川(トンドゥチョン)駅。白馬高地(ペンマゴジ)行きの列車はここから発車する。
《撮影 草町義和》 ソウル都市圏の通勤輸送を担う1号線の東豆川(トンドゥチョン)駅。白馬高地(ペンマゴジ)行きの列車はここから発車する。
東豆川(トンドゥチョン)駅の切符売場。白馬高地(ペンマゴジ)行きの列車に乗るためには、ここで改めて切符を購入しなければならない。
《撮影 草町義和》 東豆川(トンドゥチョン)駅の切符売場。白馬高地(ペンマゴジ)行きの列車に乗るためには、ここで改めて切符を購入しなければならない。
東豆川(トンドゥチョン)駅で発車を待つ白馬高地(ペンマゴジ)行きの通勤(トングン)列車。9501系気動車で運転されている。
《撮影 草町義和》 東豆川(トンドゥチョン)駅で発車を待つ白馬高地(ペンマゴジ)行きの通勤(トングン)列車。9501系気動車で運転されている。
トングン列車の行先表。
《撮影 草町義和》 トングン列車の行先表。
9501系の客室。転換式クロスシートが設置されている。
《撮影 草町義和》 9501系の客室。転換式クロスシートが設置されている。
白馬高地(ペンマゴジ)行きトングン列車の車窓。のどかな田園地帯が広がっている。
《撮影 草町義和》 白馬高地(ペンマゴジ)行きトングン列車の車窓。のどかな田園地帯が広がっている。
新炭里(シンタンリ)駅から先が今回の営業再開区間。しばらくは旧線をトレースするように進むが、ルートの一部が変更されたため途中から旧線と分かれる。写真の右下から左上に延びる枯れ草が旧線の築堤。
《撮影 草町義和》 新炭里(シンタンリ)駅から先が今回の営業再開区間。しばらくは旧線をトレースするように進むが、ルートの一部が変更されたため途中から旧線と分かれる。写真の右下から左上に延びる枯れ草が旧線の築堤。
ルートが一部変わったため、南北分断前の旧線の名残もみられる。写真は朝鮮戦争以来放置されている旧線の橋りょう。
《撮影 草町義和》 ルートが一部変わったため、南北分断前の旧線の名残もみられる。写真は朝鮮戦争以来放置されている旧線の橋りょう。
新炭里(シンタンリ)駅から7分ほどで終点の白馬高地(ペンマゴジ)駅に到着。乗客の多くは観光バスに乗り換えた。
《撮影 草町義和》 新炭里(シンタンリ)駅から7分ほどで終点の白馬高地(ペンマゴジ)駅に到着。乗客の多くは観光バスに乗り換えた。
白馬高地(ペンマゴジ)駅の駅舎。改札口と待合スペースがあるだけの、小ぶりな駅舎だ。
《撮影 草町義和》 白馬高地(ペンマゴジ)駅の駅舎。改札口と待合スペースがあるだけの、小ぶりな駅舎だ。
駅前は田園が広がっているだけだが、旧線の敷地が細長いくぼ地(写真中央)になって残っていた。
《撮影 草町義和》 駅前は田園が広がっているだけだが、旧線の敷地が細長いくぼ地(写真中央)になって残っていた。

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