日本自動車輸入組合が発表した5月の車名別輸入車登録台数トップ10によると、フォルクスワーゲンが前年同月比14.8%減の2823台と大幅マイナスながらトップだった。
フォルクスワーゲン『シロッコ』の上級グレードにはパワフルな走りが楽しめる2リットルターボエンジンを搭載した「2.0TSI」が設定されている。
アウディ『A6』がマイナーチェンジでV8をなくし、過給機付きの3リットルV6エンジン搭載車をトップモデルとして据えたことに驚いた。これはひたすら拡大指向で進んできたプレミアムカー界では異例のアプローチである。
ダイムラーは3日、メルセデスベンツ『Cクラス』がドイツADACの信頼性調査で、最も故障の少ないミディアムカーに選出されたことを明らかにした。
米国テスラモータースは2日、500台目の『テスラロードスター』を顧客に引き渡したと発表した。
米国のコーダ(CODA)オートモーティブは3日、中国製の小型EVセダン、『コーダEV』を2010年秋、米国カリフォルニア州で発売すると発表した。
三菱自動車は4日、この7月から業務用車両として本格的に導入する電気自動車『i-MiEV』(アイミーブ)の量産を開始した。
全国軽自動車協会連合会が発表した5月の軽四輪車通称名別新車販売台数によると、スズキの『ワゴンR』が前年同月比13.5%減の1万3736台で、トップとなった。
日本自動車輸入組合が発表した5月の輸入車新規登録台数は、前年同月比20.6%減の1万2547台と不振だった。景気低迷の影響で上級車の多い輸入車の販売は落ち込んでいる。
日本自動車販売協会連合会が発表した5月の新車乗用車販売台数ランキングによると、トヨタのハイブリッドカー『プリウス』が1万0915台でトップとなった。前月はホンダの『インサイト』がトップで、2か月連続でハイブリッドカーが販売台数トップとなった。