トヨタ自動車の豊田章男社長は、プレスブリーフィングのほぼ半分を、同社の「モノづくり」に対する想いアピールする内容とした。東日本大震災やタイの大洪水、さらに円高など自動車産業の試練が続いているだけに、業界を代表するメッセージのようにも聞こえた。
日本自動車工業会は30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第42回 東京モーターショー」を開幕した。一般公開は12月3日から11日まで。24年ぶりに会場が東京都内に戻ってきた。
デンソーはスマートフォンと、クルマのインパネを連携させる「シンクロナイズド・コックピット」を出品している。様々な機能を持ったスピードメーターをスマートフォンアプリとしてダウンロード。これをクルマに転送させて使う。
オリンパス(髙山修一社長)は30日午後、同社の2011年中間報告(4月~9月期)が遅れると一部報道機関が伝えたことを、東証への適時開示で改めて否定した。
独フォルクスワーゲン(VW)のウルリヒ・ハッケンベルク取締役は30日、第42回東京モーターショーで世界初公開したコンパクトSUVクーペ『クロスクーペ』について「VWの未来のSUVデザインを象徴するもの」と述べた。
“絆”、“エコロジー”などの色合いが濃い今年の東京モーターショー会場で異彩を放っているのがマツダブースだ。
トヨタ自動車は、コンパクトクラスのハイブリッド専用モデル『AQUA(アクア)』を東京モーターショーで世界初公開した。10・15モード走行燃費は40km/リットル程度(JC08モード走行:35km/リットル)と『プリウス』を超える見込み。
ホンダは、第42回東京モーターショーにおいて、後輪駆動方式の電動2シーターオープンスポーツカー『EV-STER』を発表した。
ホンダは、『マイクロコミューター コンセプト』を第42回東京モーターショーに出品した。未来都市型電動シティコミューターの新たな提案だ。
GSユアサは、産業用リチウムイオン電池モジュール「LIM50E-8」が民間企業で初めて導入された電気バスに採用されたと発表した。