塗料の顔料粒子の凝集状態、塗膜作製前に評価する新手法を開発…日本ペイントと東京大学

塗料中の顔料粒子の凝集状態を評価
  • 塗料中の顔料粒子の凝集状態を評価
  • 塗料性能の評価系
  • (a)異なる分散剤AまたはBを用いた塗料A、Bより得られた塗膜の外観。(b)塗料AおよびBの遠心Field-Flow Fractionation測定結果。各塗料について3回測定を行った(A-1、2、3およびB-1、2、3)。

東京大学大学院工学系研究科の太田誠一准教授らと、日本ペイントグループの研究・開発業務を担う日本ペイントコーポレートソリューションズの小林笙太朗研究員らの研究グループは、塗膜を形成する前の塗料の段階で、顔料粒子の凝集状態を評価する新しい手法を開発した。

本成果は、米国化学会誌「ラングミュア(Langmuir)」のオンライン版に掲載された。

■塗料の品質評価における課題

塗料中の顔料粒子の分散状態は、塗膜の色や外観品質を左右する重要な要因だ。優れた外観の塗膜を開発するには、顔料粒子の凝集状態を適切に評価し、配合条件を最適化する必要がある。

《森脇稔》

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