IOWN技術をトンネル内で活用、大容量・高速データ通信の遠隔管理を実証…NTTら3社が成功

トンネル工事現場の革新に向けたユースケース
  • トンネル工事現場の革新に向けたユースケース
  • 実証実験ネットワーク構成
  • 1Finity Ultra Optical System
  • 通信機器の耐環境性確認状況
  • 無線通信を活用した検証状況
  • 遠隔検査のトライアル状況

安藤ハザマ、NTT、1Finityの3社は、安藤ハザマが施工中の山岳トンネル建設現場において、IOWN技術を活用した大容量・高速データ通信の遠隔施工管理基盤の実証実験を実施し、その技術的有効性を確認した。

実証実験は東海北陸自動車道(4車線化)椿原トンネル工事現場で行われた。トンネル坑内に光ファイバケーブルを1100m敷設し、切羽(トンネルの最奥部)から100m間隔で6台の光伝送装置を設置。IOWN APN(オールフォトニクス・ネットワーク)を模擬した環境で、1000kmの長距離通信を想定した実験を実施した。

通信品質については、光通信ネットワーク区間でパケットロスはゼロ、ジッタ(通信遅延のばらつき)は100n秒以下を維持し、24時間以上の連続稼働を確認した。

《森脇稔》

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