移住と観光バス運転手の仕事を体験…長野・森宮交通が無料ツアー 11月3日

長野移住&観光バスドライバー体験ツアー
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長野県栄村を拠点に貸切観光バスや送迎バスを運行する森宮交通は、地方移住や観光業界への転職に関心がある人を対象に、「長野移住&観光バスドライバー体験ツアー」を11月3日に開催する。参加費は無料で、大型二種免許を持たない未経験者も参加できる。

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ツアーは、長野県栄村と新潟県津南町周辺を観光バスで巡りながら、地域での暮らしと観光バスドライバーの仕事を知ることができる日帰りの採用体験イベントだ。

地方の観光・交通事業では、運転手をはじめとする担い手の確保が課題となっている。森宮交通は、観光バスドライバーをこれまで職業の選択肢として考えていなかった人にも仕事の魅力を伝え、新たな人材の確保につなげる考えだ。

●観光地を巡りながら仕事と暮らしを体験

ツアーはJR飯山駅を午前9時に出発する。森宮交通の本社を訪問し、会社説明や施設見学を行なうほか、森宮野原駅の復興祈念館「絆」、津南見玉公園、見玉不動尊、大瀬の滝、切明温泉などを巡る。

参加者は地域の自然や観光地に触れながら、観光バスドライバーの仕事内容、研修制度、移住後の暮らしについて説明を受ける。本社では質疑応答の時間も設ける。また、申込者1名につき、子供を含む家族4名まで同伴できる。本人だけでなく家族も地域の生活環境を確認できるようにする。

森宮交通では、大型二種免許の資格取得支援制度を用意している。入社後に免許取得をめざすことができ、取得後は先輩社員による同乗研修を受けられる。

森宮交通の山岸博之代表は「今回のツアーに参加したからといって、すぐに移住や転職を決める必要はありません。まずは旅行をするような気持ちで地域を訪れ、新しい働き方や暮らし方を知るきっかけにしてもらえればうれしいです」とコメントしている。

森宮交通は1972年設立。長野県栄村に本社を置き、貸切観光バス、タクシー、旅行業などを展開している。

●2025年も採用説明会を兼ねたバスツアーを実施

森宮交通は2025年にも、バス・タクシードライバーの採用強化を目的として、日帰りバスツアーを兼ねた採用説明会を実施した。

前年のツアーでは、長野県と新潟県の県境にある観光スポットや道の駅、本社施設を巡った。山岸代表が同行し、運転業務や観光案内の仕事内容、地域で働く魅力について説明した。

森宮交通には約10名の現役ドライバーがおり、関東地方から移住した社員もいる。ツアーでは、こうした社員の事例を通じて、UターンやIターンによる働き方も紹介した。参加者には長野県内在住者のほか、移住を検討する人や家族連れも含まれていた。

同社によると、移住者の採用では、地域への理解が不足しているために入社後にギャップが生じる場合がある。採用説明会と地域観光を組み合わせることで、応募者が職場環境と地域での暮らしを具体的に理解できるようにしている。

●募集は5名、10月27日締め切り

今回のツアーは11月3日の9時から17時15分まで実施する。集合・解散場所はJR飯山駅で、募集人数は5名。参加費は無料で、昼食とお土産が付く。飯山駅までの交通費は参加者負担だ。

応募締め切りは10月27日。定員に達した場合は、締め切り前に受付を終了する。参加申し込みは、移住・関係人口プラットフォーム「スマウト」のイベントページから受け付ける。

《高木啓》

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