ダイセルは、「第6回 サステナブルマテリアル展」に出展すると発表した。
会期は2026年9月30日から10月2日で、会場は幕張メッセの4~6ホール、ブース番号28-48となる。
同展示会は、生分解性樹脂やバイオマス素材などの環境配慮型材料と、その製造・リサイクル技術に特化した専門展だ。エレクトロニクス、自動車、電池、建築・建材などの工業分野から食品・飲料・日用品・雑貨に至る幅広い業界を対象としている。
ダイセルは創業以来100年以上にわたりバイオマスに向き合い、サステナブルな視点で事業を展開してきた。同社の社名の由来は、木材由来の天然高分子「セルロース」を原料とする世界初の人工プラスチック「セルロイド」にある。
今回の展示では、循環型社会の実現に向けて同社が提案する「バイオマスバリューチェーン構想」に関わる新技術を紹介する。また、エンジニアリングプラスチックの100%循環化をめざす「DURACIRCLE Sustainable Solutions」に関連する製品も展示する。
具体的には、木質バイオマス由来の素材や、ポストコンシューマーリサイクル(PCR)材を配合したエンジニアリングプラスチックの開発進捗を公開する予定だ。
さらに、ダイセルグループのダイセン・メンブレン・システムズが手がける排水処理向け「チューブラー膜」をはじめとした膜ソリューションが、今年度初めて展示される。同社は1994年にダイセルとセントラルフィルター工業の合弁で設立され、高濁度排水や難処理排水の効率的な処理技術を持つ。空調室外機散水システム「Emizu」による電力使用量とCO2排出量の削減にも取り組んでいる。



