矢崎総業、Cuebus、山善の3社は、静岡県裾野市に新設したイノベーション施設「Innovation Hub-REN(錬)」において、世界初のリニアモータ式ロボット倉庫「CUEBUS(キューバス)」を導入した実証実験を開始した。
矢崎総業は同施設を拠点に、AI・ロボティクスを活用した次世代のものづくりと生産現場の自動化を推進している。製造・物流現場では、人手に依存する工程や高負荷な作業の解消、限られたスペースの有効活用が急務となっており、「人とロボットが協働する人にやさしい工場」の実現を目指している。
「CUEBUS」はリニアモータ駆動による高速・高精度な自動搬送を実現するシステムだ。人が通る通路をなくし、ケースを隙間なく詰め込んで立体的に保管する高密度な在庫管理が特長で、「超収納効率」「超スループット」「超柔軟性」の3つを備える。これにより、モノを探す・運ぶといった移動ロスを解消し、工程間の部品搬送・在庫管理の効率化・自動化を検証する。リードタイムの短縮と作業負荷の軽減も図る。


