豊田自動織機とシャープ、疑似量子アニーリング技術活用…大規模物流センターでの自動倉庫の出庫計画算出を5分の1に短縮

豊田自動織機(参考)
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シャープと豊田自動織機は、疑似量子アニーリング(Simulated Quantum Annealing:SQA)技術を活用し、自動倉庫において最適な出庫計画を算出するための基盤となる手法および計算モデルを共同で確立した。

両社はこの成果について共同で特許出願中である。

近年、物流業界ではECの拡大などによる荷量の増加を背景に物流センターの大規模化が進む一方、人手不足がさらに深刻化している。多台数の自動物流機器を活用した省人化・効率化へのニーズが急速に高まっているが、機器を効率的に運用するには、倉庫の設備能力や品物の出荷期限、搬送経路、在庫の配置など多数の条件を考慮した搬送計画が必要だ。その組み合わせ数が膨大になることから、計画作成に要する時間が課題となっていた。

《森脇稔》

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