トヨタ自動車がARグラス「MiRZA」導入、試作工程のピッキング業務を効率化…東大発のQuarkが開発

ARグラス「MiRZA」の使用イメージ
  • ARグラス「MiRZA」の使用イメージ
  • 製造工程における効率化と作業精度の向上に貢献するDXソリューション

東京大学発のディープテックスタートアップのQuarkが、XRグラスを活用したARピッキングソリューションを開発し、トヨタ自動車のユニット生技部の試作工程にて、本格運用に向けた導入を開始した。

QuarkはAIと空間コンピューティングの融合により、人々の視覚情報の最適化を目指す企業だ。今回のソリューションは、現場業務の分析から設計・実装までをQuarkが一貫して担い、XRグラス「MiRZA(ミルザ)」を活用した視覚的な表示誘導によって、作業効率と作業品質の向上を実現するものである。

■導入の背景

トヨタ自動車のユニット試作工程では、トランスミッションなどの組付けに際して1台あたり数百点もの部品をピッキングする必要がある。そのため、部品の場所を探すのに時間がかかったり、誤った部品をピッキングしてしまったりといった課題があった。

《森脇稔》

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