東レリサーチセンター(TRC)は、全固体電池に用いられる硫化物固体電解質において、水分への曝露によってイオン伝導度(リチウムイオンの流れやすさ)が低下する原因を明らかにしたと発表した。
研究成果は、エネルギー材料分野の学術誌「ACS アプライド エナジー マテリアルズ」において、オンライン公開された。
■次世代電池として注目される全固体電池
硫化物固体電解質を用いた全固体電池は、優れたイオン伝導性と高い安全性を持ち、次世代の蓄電デバイスとして期待されている。しかし、硫化物固体電解質は大気中の水分と反応しやすく、イオン伝導度などの電気化学特性が低下するという課題があった。




