トヨタの海外販売900万台、成長をけん引…国内は2年連続減 2025年度実績

トヨタ・カムリ(北米向け)
  • トヨタ・カムリ(北米向け)
  • トヨタ・カローラ(北米向け)
  • トヨタ・ヤリス・エイティブ(タイ向け)
  • トヨタ・ハイラックス(タイ向け)

トヨタ自動車は、2025年度(2025年4月~2026年3月)の生産・販売・輸出実績を発表した。トヨタブランドおよびレクサスを含む通期実績は、海外市場の好調により、販売・生産ともに2年ぶりに前年を上回った。

グローバル販売は1047万7325台で、前年比102.0%と2年ぶりの増加となった。内訳は、国内販売が147万4659台で同98.0%と2年連続の前年割れとなったいっぽう、海外販売は900万2666台で同102.7%と2年ぶりに増加し、全体の成長をけん引した。

地域別では、北米がHEV(ハイブリッド車)の好調に加え、『カローラ』や『カムリ』の堅調な需要により前年超えとなった。欧州は堅調な需要が続き前年並み、中国は厳しい競争環境の中でBEV(電気自動車)やHEVの販売拡大、販促策の効果により前年並みを確保した。インドは『アーバンクルーザーハイライダー』や『イノーバハイクロス』がけん引し、減税効果もあり前年超えとなった。タイも『ヤリス・エイティブ』や新型『ハイラックス』が好調で前年超えとなったいっぽう、インドネシアは厳しい市場環境で前年割れとなった。日本は堅調な需要を維持し前年並みで推移した。


《高木啓》

特集