ドイツ化学大手のBASFは、2025-2026年に向けた自動車向けカラートレンド予測「DRIVING THE PROXY(プロキシを駆動する)」を10月15日に発表した。
25-26コレクションは、創造性や影響力の源泉となる“プロキシ(代理・媒介)”の概念を通じて、インスピレーションを実際の行動やデザインに結びつける試みだ。BASFの予測では、サステナビリティとイノベーションが主軸とされ、一部のカラーには再生可能またはリサイクル原料を活用。さらに多色顔料や金属調といった質感表現も強化する。
45色のコレクションは、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、アジア太平洋、米州の三地域における文化的・感情的変化を反映したキーカラーを選定している。