オムロンとNTTドコモビジネス、セキュアデータ連携ソリューションで連携開始

オムロンとNTTドコモビジネスが提供するソリューション
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オムロンとNTTドコモビジネスは10月14日、Catena-X等データスペース活用による企業間グローバルデータ連携の実現を目指し、製造現場と外部ネットワークを連結した「セキュアデータ連携ソリューション」提供に向けて連携を開始したと発表した。

両社は今後本格化するManufacturing-X等の国際データスペースの社会実装に向けて、東京大学大学院・情報学環の越塚登教授が主催する「東京大学データスペース技術国際テストベッド」に参画し、産学連携による共創を促進していく。

Industry4.0の進展やIoT・AI・ロボットの普及により、製造業界ではサプライチェーンのグローバル化・複雑化が急速に進んでいる。これにともない、企業全体の生産性やエネルギー効率の向上、コスト削減や納期短縮が強く求められており、サプライチェーン全体のレジリエンスの強化が急務となっている。


《森脇稔》

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