日立建機、鉱山機械の半自動運転技術開発で協業…資源大手リオ・ティント子会社と

日立建機がリオ・ティント子会社と鉱山機械の半自動運転技術開発で協業
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日立建機は10月8日、資源大手リオ・ティントの技術開発子会社のテクノロジカル リソーズ社と、超大型油圧ショベルの遠隔操作技術開発に関する基本合意書を締結したと発表した。

本合意に基づき、両社は今後5年間にわたり、超大型油圧ショベルのオペレータ運転支援、遠隔操作、掘削・積み込み作業の半自動運転について、次世代の鉱山運営を支える技術開発で協業を進める。

24時間365日安定した操業が求められる鉱山現場では、安全性・生産性の向上が最も重要な課題となっている。こうした背景から、超大型油圧ショベルの遠隔操作技術の導入は、これらの課題解決に向けた重要な一歩となる。


《森脇稔》

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